「公認会計士の日」に思う

お疲れ様です。


7月6日は公認会計士の日。

なぜ、7月6日なのか。
何かゴロ合わせなのかと思ったが、７６⇒「南無～」　では仏壇になってしまう。

この日にいったい何があったのかとwikiを見ると、

1957年 - ジョン・レノンとポール・マッカートニーが出会う。

確かに歴史的な日です。
そういえば、会計士協会のある市ヶ谷は、
ビートルズ日本公演のあった武道館の目と鼻の先ですし、
何か因縁があるかもしれません。（強引過ぎです）


これ以上書くと関係者から怒られますので・・・・

1948年のこの日に公認会計士法が公布されたことに因んでおります。


さて、協会のＨＰを見ますと、「公認会計士の日」大賞が昨年より創設とあります。
知りませんでした。

まず、「○○の日」大賞というまどろっこしいネーミングからして凄い。
レコード大賞のように、ストレートに「公認会計士大賞」とすればいいのに。
でもそうするとお偉方が気分を害するおそれがある・・・・・そこで「・・・・の日」という
ワンクッションを入れたってワケですかね。なんか、「1日署長」みたいな軽さがある。


そして栄えある第一回大賞は・・・・・⇒昨年のプレスリリース
おそらく誰もが納得いく人選でありました。


ただし、「特別賞」を見た私は、フリーズしてしまいました。
それは・・・・・

　
特 別 賞（１団体） ＮＨＫドラマ「監査法人」制作スタッフ
選定理由：平成20年に制作・放映されたＮＨＫドラマ「監査法人」は、
公認会計士・監査法人に焦点を当てた初めての本格的なテレビドラマであり、
公認会計士監査に対する社会的な関心を高めることに貢献したことを評価。

監査法人 DVD-BOX

ちょっと待てください。
このドラマ「監査法人」では、主人公の会計士は綺麗ごとを言っていても結局は粉飾に
加担するという救いのない展開となっており、多くの会計士の先生方が不快感を覚えた
ドラマであります(アマゾンでは★４つと意外と好評でしたけどね・・・・。）
まぁ、確かに私も毎回、容赦ないツッコミを入れていた意味では、記憶に残るドラマではありましたが・・・・・。
（なお、このドラマでの主役・松下奈緒さんらがスピンアウトしてできたドラマが
「ゲゲゲの女房」となっております。）


それでは今年は誰が特別賞なのか？
「対象なし」かもしれませんが、
「公認会計士に対する社会的な関心を高めることに貢献した」という理由であれば、
勝間和代氏かも知れませんね。


多くの会計士が不快感を覚えはじめている点も似てますし・・・・。



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