お久しぶりです。
いやぁー仕事が忙しすぎてなかなか更新できずにすいませんでした。
今回も手短にさせて下さい。
まずは、・・・・・13日の金曜日、何も悪いことがおきないことを祈ります。
(特に場の引ける午後3時以降)
さて本日のネタですが、
「ゴーンさんの日産の減産の誤算」と韻を踏んでみました。
元ネタがあります。
私はコラム陣が充実している「ダイヤモンドオンライン」を
時折見ているのですが、
まさに本日13日より、
管理会計に強いことで定評のある公認会計士・高田直芳先生による
「大不況によるサバイバル経営戦略」がスタート。
これはアナリスト諸氏に参考になる内容だと直感しましたのでご紹介。
第1回が「日産自動車の「派遣切り」が事業効率向上につながらない理由」
大不況の「台風の目」となっている自動車業界では、
大規模なリストラが行なわれている。
だが日産自動車を分析すると、「派遣切り」などの合理化策が、
今後必ずしも事業の効率アップにつながらないことが予測できる。
とのこと。
減産やそれに伴う合理化によって、
高田先生のいうところの「実際操業度率」は低下しているのに、
「損益分岐操業度率」は改善していない。
つまり、リストラが事業の効率化につながっていないという指摘。
高田先生独自の指標も使われているので出所となった書籍等である程度
勉強する必要がありそうですが、百聞は一見に如かずです。
記事に掲載されているグラフを、元データから作り分析してみる価値は
ありそうですね。
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というのも、ご案内の通り、大半の企業で業績が急速に悪化。
私も業務上、損益分岐点分析も多用しているのですが、
内心「本当にこれでいいのかな」と
思う部分もあったりして、自信が持てなかったからです。
(そういう方多いのでは?)
まぁ、こんなご時世ですので、アナリストだけでなく
損益分岐点分析は、実業界全体でミニブームになるのではないか
とも思っております。
以上、ご参考になれば幸甚です。
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よってそのまま使うと経営判断を間違えます。
なんで致命的かというと・・・ということでして、
そういうわけで企業の経営判断には使えません。
タイ焼き屋とかたこ焼き屋とかだと使えるんだけどね^^