不動産会社の資金繰りに思う

先週の週刊ダイヤモンドに続き、今週の東洋経済と、
建設・不動産会社の信用不安問題を事実上ターゲットとしたような
特集が組まれておりまして、
関係者におかれましては、雰囲気は最悪の状況。
お見舞い申し上げます。



いかに財務内容がマトモでも短期資金繰りが付かないとジ・エンド。
苛烈なサバイバルゲームを見るにつけ、
やはりキャッシュフロー（分析）の重要性を痛感した次第です。


どういうことかといいますと、

5月23日の拙稿「アカデスカ　クロデスカ」

某不動産会社のIRで
今期の営業キャッシュフローは赤字なの？それとも黒字にするのかい？
と聞いていたあの外人投資家さん。
やはり、いい目の付け所をしていいたということなのでしょうし、
その問いかけに鈍感だったり、
目先の利益に目がくらんで財務のバランスを崩してしまった企業を中心に
「やられて」しまったのかも知れません。


でも、金融機関の姿勢にも「？」が付きますよね。
アーバンから100億円を一気に回収してしまった某メガ系とか。
ノンリコ中心だったんでしょうが、ちょっとやりすぎでは？と思いましたけどね。
だったら、最初から貸すなよと。


そんな中、８日は、ジョイント・グループが、
オリックスにジョインしたという報道も。
いろいろな資金決済が迫る9月末に向けて、
まだまだいろいろな動きが出てきそうで目が離せません。










で、以下は余興です・・・。ハッキリ言って。





不動産会社を見る上でのキーポイントはまさに「資金繰り」。


その「資金繰り」に最も相応しい社長さんがいる不動産会社、
どこだがお分かりでしょうか？



→答え（この会社の社長さん。会社概要のページをご覧下さい。）








では、何故そうなのか？




この会社の社長さんの名前をよ～くご覧下さい。















そしてアナグラムをすれば・・・おわかりかと。










金　　原　　策　　太　　郎

　　　↓　　↓

金　　策　　原　　太　　郎



「金策して、（借金を）払ったろう（≒払ってあげよう）」





なんと頼もしい！


・・・しかし
あの「ナニワ金融道」に出てきそうな印象に残る、お名前。
ビジネス上、有利に働いていたと推察されます。


（関係者の皆様、大変失礼しました。
　わ－っ、ぶたないで。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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で、本日の1曲。

名前の語感が似ているので、この曲を。
歌詞の冒頭が自殺教唆だとかで物議を醸しております。
でも、後半の歌詞に真意ガあると見るべきで、私は癒されたクチです。


森山直太朗 「生きてることが辛いなら」



＜歌詞＞

生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り
気が付きゃみんな年取って
同じとこに行くのだから


生きてることが辛いなら
わめき散らして泣けばいい
その内夜は明けちゃって
疲れて眠りにつくだろう
夜に泣くのは赤ん坊
だけって決まりはないんだし


生きてることが辛いなら
悲しみをとくと見るがいい
悲しみはいつか一片の
お花みたいに咲くという
そっと伸ばした両の手で
摘み取るんじゃなく守るといい


何もないとこから
何もないとこへと
何もなかったように
巡る生命だから


生きてることが辛いなら
嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで
宇宙は小さな水飲み場
生きてることが辛いなら
くたばる喜びとっておけ


生きてることが辛いなら