10月3日の東京新聞「娘が抱いたテディベアの中には…ノーベル生理学・医学賞のカタリン・カリコさん 栄光までの困難と確信」は非常に興味深い記事でした。
詳細は現物を確認頂くとして、なぜテディベアが人類を救ったかというと・・・・
mRNAワクチンの核となる技術を確立し、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった米ペンシルベニア大特任教授のカタリン・カリコさん。ハンガリー出身のカリコさんは1970年代末、旧ソ連の影響下にあった母国で、まだ謎だらけだったRNAの研究を始めた。しかし85年には資金に行き詰まり、自由に研究できる環境を求めた末に米国行きを決意する。
車を売るなどして約1000ドルを工面したが、母国からは外貨を自由に持ち出せなかった。カリコさんは娘のお気に入りのテディベアのぬいぐるみにお金を隠して夫、娘とともに空港に向かった・・・・・。
歴史に「たら」「れば」は禁物ではあるが、もし空港でテディベアに隠したお金が発見され、没収されたら・・・と思うと、背筋が凍る思いがする。ワクチンの開発に辿り着けず、新型コロナの犠牲者はこんなもんじゃ済まなかったなかったのだろう。
このテディベア君にもノーベル助演男優(女優?)賞を差し上げたい!
詳細は現物を確認頂くとして、なぜテディベアが人類を救ったかというと・・・・
mRNAワクチンの核となる技術を確立し、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった米ペンシルベニア大特任教授のカタリン・カリコさん。ハンガリー出身のカリコさんは1970年代末、旧ソ連の影響下にあった母国で、まだ謎だらけだったRNAの研究を始めた。しかし85年には資金に行き詰まり、自由に研究できる環境を求めた末に米国行きを決意する。
車を売るなどして約1000ドルを工面したが、母国からは外貨を自由に持ち出せなかった。カリコさんは娘のお気に入りのテディベアのぬいぐるみにお金を隠して夫、娘とともに空港に向かった・・・・・。
歴史に「たら」「れば」は禁物ではあるが、もし空港でテディベアに隠したお金が発見され、没収されたら・・・と思うと、背筋が凍る思いがする。ワクチンの開発に辿り着けず、新型コロナの犠牲者はこんなもんじゃ済まなかったなかったのだろう。
このテディベア君にもノーベル助演男優(女優?)賞を差し上げたい!