ハケン３兄弟の品格

いつもご覧下さり、誠に有難うございます。
またコメントしてくださった皆様、有難うございます。


さて今回は、私の愛読誌「金融ビジネス」最新号から気に入ったネタをご紹介。

金融ビジネス 2008年 02月号 [雑誌] 東洋経済新報社 このアイテムの詳細を見る

今回もタイトル、煽ってます！ハマッてます！「迫る！金融システム決壊」
このp.139に「深層海流・みずほ銀行の３つの大口問題案件」という記事に注目しました。

みずほグループの一部で「ハケン（＝破綻・破綻懸念）３兄弟」とも言われているこの３社。一体どこか？

記事によれば、

①伊豫商事（０７年９月に自己破産申請）　（みずほ銀行の融資額１４４億円）
　　→結構あからさまな粉飾をやっていたようです。

②グッドウィルグループ　　　（８８３億円）
　　→あのクリスタル買収資金

まっ、ここまでは「ふーん、そうなんだ～」って読んでいたのですが、
３社目は驚きました。

③すかいらーく　　　１，０００億円強

ＭＢＯにより上場廃止となったすかいらーくだったのです。
ＭＢＯの当時に想定していた業績の下ブレが続いているようでして、
早くもハケン兄弟に仲間入りしてしまったようです。

でもグッドウィルと比べれば全然まともな会社ですから
何とか汚名返上して欲しいものです。


そういえば、すかいらーくも創業したのが横川４兄弟。
何かと群れたがるのが当社のＤＮＡかも知れません。