加藤氏については『宇宙と宇宙をつなぐ数学―IUT理論の衝撃』を読んで知りました。
本誌は加藤文元と、異分野の識者4人との対談集です。
数学を啓蒙して多くの方に数学を身近にとらえてもらうことが意図で和ないかと思います。
対談の中に出て来る数学学者は皆さん著名な方々なので、読んでいて、引き込まれます。
世の中にあることは全て数学であらわせられると言われるように、
本誌でも物理学・プログラミングの竹内馨、ビジネスの川上量生、
小説家の岩井圭也、脳科学の上野雄文と数学とのかかわりについて対談されています。
その中で感じたのは地球上で数学という概念を持ったのは人間であり、
進化し続けれているの中で、数学学者は問題を解くのはただ頭が良いだけではなく、
ひらめき、直観によることもあり、それは脳の働きによる無意識の中で起こる事ではないかとも思います。
竹内氏が人口知能にについて「一種の学習プログラムであり、クリエイティブではない」
と語られている個所があります。
自分もその通りだと思います、人工知能がアルゴリズムを習得して、
数学的考察ができるようになれば真の人口知能であるとも思いました。
やはり数学はあらゆることと繋がっていると本誌を読んで感じました。
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