川の人気もの

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歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年8月10-16日(土-金)これはもう修行・高知遠征(その4)・・・釣行9回目(18日目)

2024年08月21日 | 鮎釣り
 昨日柳瀬橋の下で一応釣れたのだが、こんなのを続けていくのもなんだなと思い、吉野川をググってみたら嶺北漁業協同組合は高知県となっている。しかも比較的近い。それならちょっと行ってみようと黒瀬キャンプ場を立って嶺北吉野川を目指した。

<アクセスタイム>13日
黒瀬キャンプ場0645==0800嶺北窪添おとり店0815==0900立川川合流点下0915~~~1130立川川合流点下1230==(川を見ながら上流へ)==1630汗見川合流点下1700~~~1900汗見川合流点下1930寺家カヌー駐車場(車中泊)

(13日)
 黒瀬キャンプ場から出来地を左折してR194を上八川川沿いに上がって、R439を右折して地蔵寺川沿いに下り本山町へ、携帯で調べた囮屋を目指す。囮屋は何となくネットで見たことのある囮屋で、窪添おとり店。川の水温を訪ねると、ダムの放水温度は17.5℃で、岩原の方でも20℃ぐらいと言われていた。地蔵寺川や支流の方は28℃くらいあるよとのこと。はて?理解できない。魚はあまり釣れないよという事だったので、日券と囮3尾購入して釣りやすいところを探す。「嶺北釣り人MAP」なるものをいただいて、それを見ながら地蔵寺川の方を見に行くもなんか水量も少なく釣場もわかりにくい。下ってきて川が急に大きくなるが入川口が分かりにくい。吉野川の左岸を下っていくと立川専用区というところがあるが、行ってみると、川が小さすぎて、釣りにくそうというような感じ。少し戻ると川に下る道がある。誰もいない。あまり釣れないのだろうと思ったが。川幅広く吉野川らしくとりあえず降りて車を止め入川した。
 水温は何と19℃。すごい。この時期に子の水温はありえない。


見えませんが、19℃でした。

 瀬肩でチラチラしているので、まずやろうと思ったら、かなり押しが強い。諦めて下の方に行こうとすると、ヤマメ釣りの人がいた。釣っていて、流されそうになって、餌も何もなくなったので帰るとこらしい。


合流点の上の方、水は最高に綺麗で冷たい。釣り人が見える。

上流には高速と赤い橋が見える。

 瀬落ちのところから探っていく。囮を弱らせないように1号程度の錘で流れの下から入れ湯とするが、早い流心には到底届かない。まあ取り敢えずこれで釣り下ろう。落ち込みから50m以上下ってくると少しは囮が流心近く入るようになってきた。


いい感じのところになって来た。

 そしてある場所でなんかモソモソする。またゆっくり流すとモソモソする。そして3回目同じところを流すと、グンと竿がしなり魚が跳ねたかと思った瞬間にプッチンとなった。尺はないと思うが、かなり大きな魚体のよう。つけ糸が0.8号からあっさり。しょうがないので中ハリス1.5号を直結して再度流すもあたりはない。

いい感じのとこ

もっといてもよさそう

 丹念に下流の方を探っていくが何もなく、諦めて上りながら主なポイントを再度トライする。一か所であたりがあるも一回きりで針に乗らずにとりあえずランチにする。ご飯を食べていると、そこらで遊ぶ人が増えてきた。上流からボートで降りてくる人などもいる。しょうがないのでここを切り上げて上流の入川口を探しながら、左岸沿いを登ってゆく。

 途中、釣場何番と書かれたところに降りていくと、かなり水量もあり結構な押しの強さもあるところが有った。ここでやってみようと用意するが、先ほど使った仕掛けがない。どこかで落としたかと思い、先ほどのとこまで戻って、川まで降りてみたが見つからない。しょうがないのであきらめた。最近右上のポケットに入れた仕掛けをよくなくす。時間をかけて作った仕掛けが一瞬のうちに亡くなるのは悲しい。気を取り直して、もう一度さっきのところで降りようかと思ったが、かなり急俊な流れなのでもうすこし緩やかなところが釣りやすいだろうと上の方に行く。再度釣場何番と書かれたところがある。結構川まで高いなと思いながら手ぶらで行ってみようとするがかなり下りてもまだ50mは有りそう。途中で引き返してみるも、こんなとろ囮缶をもって登れるのかというような急な坂道で降りるのをあきらめる。
 連日の釣り三昧でかなり足腰が参っている。

 結局汗見川釣り専用区迄登って来た。時間も夕方になっている。誰も入川していないし、簡単に下りれるのがいい。川もポイントが分かりやすくいい感じだ。鮎の釣れそうな所を探っていく。ほどなくして一本目しっかり針がかりして引き抜くが、少し手前の石の上に落ちて逃がしてしまう。超落胆。なんてへたくそだろうと思いながら、ヘロヘロになった囮を交換する。いくらか魚がいそうなので頑張って流すもその後あたりはなく、真ん中あたりで根がかり。取るためになんか疲れた足をそろそろと沖に進める。近づいて手を伸ばすころに急に外れた。せっかくここまで来たので、ここからさらに沖の方とかやってみるもあたりがない。戻ろうとしてスッテンころりとこけた。ドライスーツの中身水が入ってきた。おそらくこの時にタモが折れたのだと思う。
 その後、下の瀬に釣り下って大石の裏のよれであたりがあった。あまり長居はさせずに囮が出てきたら即引き抜いた。やっと本日一本目となりました。
立派な魚体で腹がパンパン。

 これを付けて泳がすもなんかあまり泳がない。釣れ方を見ても簡単に引き抜けたし、どこか頭か何かに刺さったと思われる。囮を元気そうなやつに交換して探る。

先ほどよりは小さいが二匹目はうれしい。

 またその下で

今度はスレンダーなやつ

 夕まずめ時なのか、いそうなところで


 その後大きな石のよれで、かかるもあまり動かない。小さいのかなとおもって、引き抜いてやろうと思ったらグッと底を這うように動き出した。じっと耐えていてもなんか身切れしそうだし動きがないので、この下の瀬で取ろうと竿を上げて瀬を下った瞬間に身切れした。悔しい、かなりの大きさだったと思う。
 その後もう一匹追加して再度釣りあがって終了した。

最後のはちょっと小さい

結局5尾でした。

 今までの釣りと違って、普通に釣れるのが嬉しい。これで囮は十分なので明日は吉野川の下の方へ攻めていこうと思う。


残念なたも網、お気に入りだったのに。あとでもう一か所折れているのが解った。なんか乱暴に扱ってきたのかもしれない。もっと大切にしなければ。

<今日の仕掛け>竿:ダイワ銀影エアMT急瀬抜9.0mSMT穂先
・中仕様
天井糸  1.5号
上つけ糸 0.8号
水中糸  0.2(複合)
下つけ糸 0.8号
仕掛け糸 1.5号
鼻カン  7.0号
逆針   エンゼルグース3
ハリス  1.5号
針    3本錨大鮎シュート8.0~8.5号    
背針   0.5mmウレタンゴム+4号背針(カツイチ)等
鼻錘   03~1.5
*午前中途中つけ糸付けずに直結。

<釣果と時間>
(13日)
立川川合流点下:0尾/2時間30分(0900~1130)水温(20.0℃)
汗見川合流点下:5尾/2時間15分(1700~1900)水温(22.0℃)

 吉野川で釣れてよかった。最初から吉野川に来るのであればもっと調べて来たのだけれど、右も左もわからない状態です。仁淀川に戻る予定だったが明日からもこの川で釣りたい。吉野川は川の水が冷たくて気持ちがいいし、川が凄く綺麗です。

 車で撤収していると、地元の犬の散歩をしていた人がいろいろと教えてくれました。ここで釣る人は珍しいらしい。この上はカヌーの人用の駐車場で鮎釣りの人も使用していい事、、豊永というところでラフティングの発着場の前で一緒に釣っていること、岩原地区では尺鮎が釣れることなど。大変役に立ちました。有難うございました。

つづく
 




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