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歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年8月10-16日(土-金)これはもう修行・高知遠征(その3)・・・釣行9回目(17日目)

2024年08月20日 | 鮎釣り
 昨日の友人とのキャンプで次の約束は14日にM氏の家で飲もうという事になっている。もちろんその時は鮎がつまみになることは暗黙の了解済みなのだ。朝起きて、飯を食べて各人去って行ったが、あと二日で鮎を食べる分ぐらい釣らねばならない。さてどこに行くか?とりあえず、上流の方へ川を見ながら行ってみる。

<アクセスタイム>12日
黒瀬キャンプ場0700===片岡沈下橋0840~~~1230片岡沈下橋1330==柳瀬橋下右岸1600~~~1830柳瀬橋下右岸1845==1910黒瀬キャンプ場(車中泊)

(12日)
 鎌井田は警備員がいてなんか人が沢山で釣どころではなさそう。三石は車が6台以上停まっていて入れそうもない。変電施設では変わったボートみたいので移動している。そして車も多い。本村キャンプ場はポイントとして今一つの感じで、数人入川している。
 再度下ってきて岡林商店で囮をとりあえず2尾購入した。黒瀬で釣ってみようと思っていたが、裏もいいよというので、その裏の片岡沈下橋でやってみようとわたっていく。先行者あり。釣ってもいいよという事で私は右岸側を釣ることにした。

地元の方で中通しリール付きの9m自作竿吉野川で特に活躍するらしい、この糸巻きも拠れずにいいよとのこと。

 先に入っていただいて、対岸へ渡って行かれた。腰が痛いと言われていた割には結構な行動力だなと思う。

水温は26℃と少し低め。

何故か映っていない。26度です。

 私は橋の下の瀬肩はなんか鮎がチラチラしている。とりあえず流心でなく周囲のゆっくりとした流れを釣り下っていく。


こんなとこから始める。



 一通り下ってみるもこれは難しそうだ。一時間ほどやったが戻って瀬の頭付近にきて、見える魚を誘ってみる。幾分追うけどすぐに諦める。だんだん飽きてきて嫌になってくるが、そのうちになんかスイッチが入ったのか追いかけ始めて逃げた先でキラキラと、ついにやりました初仁淀川鮎一匹目です(9時52分)。しかし残念なことに腹がかりで大丈夫かという感じだが、ハナカンを付けて泳がす。

仁淀川初の鮎、19㎝と小っちゃいけどきれいです。

 後ろで声がする。監視員の肩がこられていて、いろいろと聞いてくる。水温は26℃だと言われていた。あまり追わないと誰もが言っているとのこと。

 肝心の魚の方は見えるところに近づけていくも、少しは反応するが深追いはしない。少しふっと横に逃げた時にまたキラキラと今度は少し大きくて背がかりなので少し引く感じ。(10時52分)

二匹目、つれるまで30分ぐらいかかる。

 よしこれからどんどん行くぞとおもったが、なかなかアタックしてこない。魚も泳ぐので、流れのはやいところに行きたがる。流れのある窪みのところで頑張っているとなんと根がかり。外そうと思って気軽に入っていくと見た目以上の押しの強さで、なかなか手が届かない。何度かトライしてやっと水中糸を握ってもう少し下をと思ったときに流される。その時なぜか針先に石ころが付いたままで、囮は何とか助かった。子供のこぶしぐらいの石の窪みにちょうど針がかかっていた。ドライスーツの上から水が少し入って気持ち悪い。脱いで水を出す。
 囮は長時間引っ張られて少し弱り気味。その後、上の方でチラチラしている魚を追わせるもかからずに、だんだんしんどくなる。先ほどの人が竿を仕舞ってどうと声をかけて来た。流心をずっと攻めて下って行ったがあたりなくダメだったとのこと。吉野川がいまだいいよと言われていた。今はこちらに住まわれているが、もともと吉野川の近くの出身らしい。
 しばらく30分ほど休んで再開する。水温は28度とかなり上がっている。そして気力も元気もなくなり車に戻ってランチにする。カップ麺と缶詰を食べていると、何故か人が多くなった。私も橋の上に行ってみる。


橋の上から下流

橋の上から上流

多いときは人だらけになる。

 上の写真のテトラの先に引き船に入れていたが、囮を回収するもヘロヘロになって上がる寸前だ。水温も流れがよどんだところではさらに上がっているようだ。しょうがないので岡林商店で囮を2尾購入して下流に向かう。ここの水温は24℃と低く長持ちする。

 そして一昨日のリベンジに柳瀬橋の下にやってきました。黒瀬でやってみようとも思ったが、夕方ならこちらの方が釣れる可能性はありそうだ。


 
 対岸で1名竿を出している。なんかこの前と違う感じだが、右岸よりの深みで跳ねるので、そこを重点的に狙ってみるがかかるまでには至らない。
 浅い流れのこんなところでやっとあたりました。

浅い流れのこんなとこ

チョー小っちゃい。18㎝ある?16時28分

 これもなぜか腹がかりだが、ハナカンを付けて約1時間。

さっきよりはまし。17時34分

 その後左岸の方の流れで少し大きな魚がはねている。近寄っていくとある場所に来るとなんか前あたりがある。もう一度引き上げてくると前あたりがある。今度は慎重にその付近で停めているとガーっと明らかに大きなあたりで竿が曲がったが、ピヨンと囮が飛んでくる。悔しいのでそのあたりあっちもこっちも蹂躙するも気力なくなり終了する。


2匹釣れたのでまあいいか。

<今日の仕掛け>竿:ダイワ銀影エアMT急瀬抜9.0mSMT穂先
・中ぐらい仕様
天井糸  1.0号
上つけ糸 0.6号
水中糸  0.1(複合)
下つけ糸 0.6号
仕掛け糸 1.2号
鼻カン  6.5号
逆針   エンゼルグース2
ハリス  1.2号
針    3本錨大鮎シュート8.0号    
背針   0.3mmウレタンゴム+3号背針(カツイチ)等
鼻錘   無


<釣果と時間>
(12日)
片岡沈下橋下:2尾/3時間(0900~1230)水温(26.0~28.0℃)
柳瀬橋下  :2尾/2時間15分(1600~1815)水温(28℃)

 今日は何と仁淀川の鮎を4尾も釣れたので一安心です。
 午前中はほとんど見ながらの釣りで、鼻錘はない方がいいような感じでしたので、取っています。今日は釣れた時は鼻錘はありませんでした。うまい人は見ながらでももっと効率よく掛けていくことが出来るのだろうと思います。何が足りていないのかは?です。もちろん仕掛けなどもより繊細にしたり、誘うアクションなどもあるのでしょうか?またアプローチをどうするかとか、上から下から横からなど、状況によってもかえたりするなどまだまだ試すことはたくさんありそう。
 やっぱり川としては黒瀬が一番よさそうな感じを受けます。魚はぼちぼちはいるようですが、水温が下がってくると活発になって、面白くなると思われます。
 14日の宴会のために囮4尾もいれて8尾冷蔵しています。何とかなる。

つづく






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