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や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年8月10日-16日(土-金)これはもう修行・高知遠征(その2)仁淀川・・・釣行9回目(16日目)

2024年08月18日 | 鮎釣り
 昨日は全く釣れなかったので、いろいろとビールを飲みながら反省して、今日の行動をどうするのか決めている。今日は仁淀川町土居川の池川専用区で釣ることにする。おそらく水温は低いであろうという目論見である。また、今日の夕方は黒瀬キャンプ場で友人らとキャンプを楽しむ予定で、鮎が必要なのだ。

<アクセスタイム>8月11日
道の駅土佐和紙工芸村下の河原(車中泊)0700==池川専用区0900~~1100池川専用区1115==1215黒瀬キャンプ場1330~~1530黒瀬キャンプ場(車中泊)

(11日)
 朝はゆっくりと寝れた。周りには適度に人が離れて陣取り思い思いにキャンプや水遊びを楽しんでいる。水は本当に綺麗で水温は適温で遊ぶには最高だと思う。何やかやで植木囮屋に連絡して、池川専用区を目指す。出来地から上八川川の横を上っていく。渓相はよさそうだし、ここもこの時期釣れそうな感じもするが、どこに車を止めればいいのか難しそう。R439を左折すると、道は広く走りやすい。長いトンネルを抜けて下っていくと集落が見えてきた。植木囮で囮3尾を購入して、入川しようとするもぐるっと一周して結局、いけがわ交流館下の駐車場に停めて入川した。

水温は24℃と最適だ。


ちょうど植木囮屋が見える。


下の方を見るとこんな感じ。

いい感じに見えますが

 川幅は狭く水深が浅い。慎重に手前の方から小さな流れをしわしわと釣っていく。なんかいるような感じもするところがあるが、しつこく囮を入れると無反応になる。しばらくすると無神経に対岸に人が入って来た。この狭い川にと思うが、釣場も少なく仕方ないとは思う。上の方ではなんか人がたくさん増えてきた。50人ぐらいはいるだろう。水遊びのお客さんの団体。しょうがなく釣り下っていく。先ほど入って来た対岸の人も大概に竿を出したが、諦めて帰られたようだ。私もかなり丁寧に優しく頑張ったが、ついにあたりはなく諦めることにした。

釣り始めは誰もいなかったが、帰るころには人だらけ。

水温は25℃と1℃上がっていた。

 ここは釣るところではなく、水遊び場のようだ。
 帰りに下のオートキャンプ場の下あたりで釣っている人を見ていたらなんと女性の方がちょうどタモを掴んんで引き抜いていた。う~~ん釣れる人釣れていて、魚もいるのは間違いなく腕がないのが確認できた。

 帰りは上八川川のどこかで竿を出そうとあちこち見ながら降りてきたが、結構人が入川されている。ラーメン屋の上のところまで降りて来た。この川で竿を出すよりも黒瀬で昼飯を食べゆっくりして竿を出す方がいいと考える。約束の時間は4時までだが、すでに敗戦の色濃く諦めモードになっている。黒瀬キャンプ場の河原に車を止めて昼にした。


下りの道横にも車がたくさん停まっている。


河原の方はテントやタープがたくさん

 囮缶を置くのに石を積んで干渉体を作ってそこに囮缶を置いた。昼を食べてゆっくりしていると、どんどん人や車が増えてきた。1時半ごろなんか釣り人が横に車を止めて、声もかけずに入川された。一声かけてくれればいいのにと思う。まあ私もやってみようとは思っていたが、まず釣れないだろうと感じている大きな深い瀬なのでどうでもいいのだが。
 
川まで少し遠い。車の先の人がここで一匹釣られた。

 囮を引き船に入れて水温を計ろうとすると水温系がない。しょうがないので車にスペアを取りに行く。囮缶をひっくり返すと温度計が中にある。何だここに入れていたんだと思い、取ろうと囮缶を持ち上げてひっくり返そうととすると囮3尾のうち2匹がタモからいなくなっている。残りの一匹には尻びれの上に傷があり池川で使ったやつが残り、さらの2匹が元気に逃げたよう。あちゃ~。
 
黒瀬の漁場の下あたりまで登ってきた。

 流れの緩いところで丁寧に泳がす。元気な囮だと探る範囲も広くいいのだろうが、諦めずに一匹を狙う。


この広い流れに鮎は跳ねてはいるが・・・。

 そういえばこの瀬肩の下の右岸の瀬で一匹釣られたのを目撃している。魚はどこかしらいる。確かにぺちゃぺちゃ跳ねる。流れのある無限な広さを探って、流れの近くまでやって来た。流心のわきを釣り下る。陽も少し陰ってきた。先ほど言葉もかけずに入川された人も諦めて帰られた。
 上の方を見ると先ほどまで右岸をきれいな等間隔で6名の人が竿を出された人もいなくなった。私も囮をリリースして竿をあげる。

囮缶の水温は29℃になっていた。

 約束の16時だが帰って脱いで電話を見ると少し遅れるとのこと。ゆっくりしていると一人が現れ荷物を運んだ。二人目はジムニーなので私の車の横に停めた。
 40年以上たつであろうか。久々の再開に話は弾む。鮎はないけど。

南国市在住のM氏 太っ腹派でのんびり人生楽しむ派

同じく南国市在住のU氏 彼はアウトドア派

 二人とも大学時代の同期生で、あまり一緒に遊んだことはなかったけど同じ寮に入寮していたというだけで来てくれた。本当にありがたいことだ。仁淀川の鮎をたくさん食べようと誘ったけど、申し訳ありません。

鮎が釣れなく失意の私
 
 12時くらいまで話し込んで、就寝。おやすみなさい。

<今日の仕掛け>竿:ダイワ銀影エアMT急瀬抜9.0mSMT穂先
・中ぐらい仕様
天井糸  1.0号
上つけ糸 0.6号
水中糸  0.1(複合)
下つけ糸 0.6号
仕掛け糸 1.2号
鼻カン  6.5号
逆針   エンゼルグース2
ハリス  1.2号
針    3本錨大鮎シュート8.0号    
背針   0.3mmウレタンゴム+3号背針(カツイチ)等
鼻錘   無~0.3号 

<釣果と時間>
(11日)
池川専用区     :0尾/2時間(0900~1100)水温(24.0~25.0℃) 
黒瀬キャンプ場上の瀬:0尾/2時間(1400~1600)水温(28~29℃)
 
 囮も逃がしてへたくそさが露呈している。囮鮎はもっと慎重に扱うべき。元気な囮だとかかった可能性は高まるはず。キャンプ場に来られていた地元の釣り人との話では黒瀬でも釣っている人は10尾以上釣っているとのこと。上八川川では60尾釣ったという人もいるそうだ。何が足りないのか?
 さて明日はどうする?(最近は体力が足りないことはわかっている。)

つづく


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