川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2017年2月5日金立山(佐賀県立美術館)

2017年02月05日 | 第一日曜日山行
 今日も家を出ようとすると、岳が「今日もるすばん?」というようなふてくされたような目で私を見ている。



 今日は先週ぐらいから雨予報で、朝になればなんとかなるだろうと思っていた。一時小降りになったり、また出発前にはまた雨が降ってきている。3名キャンセルで4名参加、1名は別行動で現地で集合する。登山口近くで合流したが、雨がかなり降っている。今日の予定は金立山の登って、帰りに佐賀市立図書館でI氏のヒマラヤトレッキングの写真展を見る予定である。
 雨が強いので最初に見に行こうとか話していると、Yさんが「池田学展、The Pen -凝縮の世界-」というのをやっているのでそれを見に行こうという提案があった。9時半開館なのでそんなに待たずに見られるということで、佐賀県立美術館に向かった。


 これは佐賀県立博物館。


 こっちが県立美術館である。入るのは初めてである。

 開店前からかなり人が並んでおり、開店時は作品を見るのに結構時間がかかっている。開館時には100人以上いるだろう。すごい人気だ。最近佐賀新聞に変わった絵がずっと載っているなと思っていた。2時間ぐらいかけてゆっくりじっくり鑑賞した。こんな絵を書いていいという免罪符をもらっていること自体がすごいことだと思う。また書かれている絵もやはり作者が感じたことが作品になったものに違いなく、作者の考え方や理解しているものが具現化したものに違いない。大きな作品の中には、作者の感じる世界が示されているのであろう。芸術品の鑑賞というのはそういう作者の思いがわかるといいのだろうが、見る側の理解力が不足していると思われる私の場合は、何が良くて何がすごいのかもよくわからないというのが本音なのだ。

 動物の絵は写真撮影OKということで写真をとる。写真のほうがより実物に近いような感じがする。







 何故か魚の絵は手抜きっぽい感じがする。



 これは池田学の最新作で「誕生rebirth」


これも撮影はOKということで。

 次に私立図書館でヒマラヤトレッキングの写真展を見た。ヒマラヤの青い空が、エベレストなどきれいな山と、楽しそうなトレッキングの様子を引き立てている。相変わらずのI氏はますます元気そうだった。


 「やっぱー登る?」山に登りたいという気分ではなくなっていたが、雨も止んできたようで正現稲荷神社の下からから石段を登り始め、展望台で昼食にした。霧も晴れてきて、雨の心配もなくなったようだ。


<コースタイム>山時間3時間、4名参加

 唐津鏡0730==登山口0855==0915県立美術館1030==1050私立図書館1130==正現神社参道入り口1150-正現神社1200-1210展望台1250-上宮1325-奥ノ院1335-吹上観音1410-登山口1442-1450駐車場1500==唐津鏡1600

 
  

 ルートは結局正現社から上宮経由で金立山奥ノ院に登り、観音沢ルートでおりて来るルートを取る。

 正現社まで20分ぐらいはあるようだ。







 展望台で食事をする。すごいいい眺めだ。雨も上がって、霧も晴れてきている。



 ゆっくり食事をして登り始める。

 

 沢にも水がある。



 小さな祠を超えると



 横引きの道を進んで



 やっと上宮に着いた。





 裏に回ってここを登ると



 奥ノ院に到着です。



 上宮の説明がある。



 

 下山は観音沢ルートを降りて吹上観音に到着。





 奥の細道から降りて

やっと登山口に到着しました。





 少し歩いて車の場所へ移動しました。登りは一台でしたが、増えいていました。



 今日の登山もいろいろとバリエーションが多く、思いもせぬような芸塾作品をみて、しかも登山するという何とも贅沢な一日となりました。一人ではこのようにはならず、やはり3人寄れば文殊の知恵などとも言いますが、集まった仲間の力が十分に発揮された結果だと思います。いい一日を有難うございました。



<山の人気もの>
 山ではないが、大人気の「池田学展」でした。


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