川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2017年1月22日雲仙

2017年01月22日 | 月例山行
 1月例登山は第3日曜に定期総会があるために第4日曜になっている。今年は雲仙だが、去年はちょうどこの時にどか雪が降り、高速はどこも通行止めのため九重への山行は中止となった。私の家の前も雪が10cm以上積もって、家から歩いて作礼山に向かった記憶がある。この時は作礼山の手前で断念した。
 今年も寒波ということだったが、なんだか温かくて期待できないと思っていた。仁田峠循環道は雪で通行止めのため、下の池の原園地の駐車場から仁田峠に向かった。

<コースタイム> 山時間5時間、Aコース7名、Bコース7名、計14名参加。

唐津鏡0515==0815池の原園地0825-0900仁田峠-0930ロープウェイ上駅-0950妙見神社-1035鬼人谷口-1100鳩穴分れ-1100立岩ノ峰1115(ランチ)1150-1215普賢岳-1240紅葉茶屋-1320ロープウエイ下駅1330-1335仁田峠-1410池の原園地1420==1430青雲荘温泉1520==1815唐津鏡

 結構雪が降っているのと、気温も下がって結構に寒い。今日の本当のコースは九千部山に行く予定だったが、あまりの雪の多さに急きょ変更して雲仙の雪を十二分に堪能しようと、妙見岳、国見岳、普賢岳コースにして楽しむことになった。







 30分ほど登ると仁田峠に着く。ここで―3度ぐらい。





 仁田峠は真っ白の雪景色、さらに登る。



 本当に真っ白で、霧氷も次第に大きくなっていく。





 すごいね、来てよかった、と言いつつ上駅に着く。



 ここでアイゼンを装着して登る。







 妙見神社に着く。ここは風も強く、霧氷も大きい。











 神社の周りを十分に堪能した。さらに登ると、また素晴らしい雪の芸術が繰り広げられる。









 結局国見岳もパスをする。登りも風が強そうだし、登っても寒いだけで展望もなく曇っている。
 鬼人谷口から風穴を通るルートに入る。





 つららなども立派である。



 風穴







 一向に雲は晴れずに展望は望めそうもない。



 下界はこのように何も見えない。


 鳩穴分れに着いた。





 立岩の峰の前で、雪の付着があっちこっちからでポッキーのように雪がついている。風向きがしょっちゅう変わるのだろう。





 立岩の峰を過ぎたところで昼食にする。ここも人が休むようなところには思えないが、仕方がない。





 ゆっくりと昼食を取って、さらに普賢岳に向かう。少し明るくなったりして、瞬間的に視界が広がるときがある。









 でも本当に雪雪雪の世界、井上陽水の氷の世界というのがあったが、なんでリンゴを売っていたのかという疑問がいまさらに沸いてくる。現実には誰も何も売ってない厳しい自然のみがここにはある。
 霧氷沢分れを過ぎる。



 誰も見に行ってみようと言わない。余裕もなくなってきている。



 やっと普賢岳に着く。





 上から写真を撮っていると、突風で誰かのザックカバーが飛ばされる。私が山頂でぐずぐずと写真を撮るのでカバーが飛ばされたんだといちゃもんがついたが、先に登っていた人から聞いた話では一緒に登ったうちの二名のカバーを飛ばされているらしい。ということは飛ばされても当たり前と考えてもよく、自然現象だとあきらめてもらうしかない。



 しかし、風が強く寒さも結構に冷えている。やっとおり始める。少し明るくなったようだ。



 紅葉茶屋でB班に合流した。ちょうどランチにしている。



 終わるまで待ってA班、B班一緒に降りる。次第に雪も少なくなり、なんとなく青空も見え隠れするようになる。



 反対の山の雪模様。



 普賢岳の山頂も雲が晴れて、風は強そうだが、視界は良くなっている。



 仁田峠まで降りる。







 幾分溶けてきているが、雪のある階段を池の原園地まで下りる。



 やっと到着。大変お疲れ様でした。



 今回は思いもよらぬ、大雪で十分雪の雲仙を楽しめた。あまりの風と寒さにルートを端折って最短で行って帰るルートに変更したりした。とりあえず事故もなく、真っ白な雪の世界を十分に堪能でき大満足の登山となった。


<今日の山の人気もの>

 真っ白に化粧された雲仙の山々
でした。










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