【浮遊】
夜を迎える刻
いつかの鳥の「飛行跡」をたどる。
それは星の寝床に帰るという鳥に教わったものだ。
行ったこともない星の見たこともない寝床が無性に懐かしく
幾度もたどっているうちに道筋を覚えた。
そうしていつか浮かぶことができるのですよ
と鳥はその羽でわたしを包み教えてくれた。
flake24『浮遊』
夜を迎える刻
いつかの鳥の「飛行跡」をたどる。
それは星の寝床に帰るという鳥に教わったものだ。
行ったこともない星の見たこともない寝床が無性に懐かしく
幾度もたどっているうちに道筋を覚えた。
そうしていつか浮かぶことができるのですよ
と鳥はその羽でわたしを包み教えてくれた。
flake24『浮遊』