古着買取に行って思ったこと その１

じんべがダウンとジャケットを買ったから
私も欲しくて先週の土曜日にアウトレットでダウンとジャケットを買ってきた。
これで４着も大物が増えた。

夏に結構処分したが
以前がギチギチだったからたいして空間ができていたわけでもなかった。
これはもう服を処分するしかない。

とはいえ、いつも持って行っているのパキスタンの古着回収（ＪＦＳＡ）は
先々週終わっていた。期間限定で回収している。

そこで今回は「ドンドンダウン」に持って行くことにした。

最近、録ってあった「ガイアの夜明け」を見ていて
古着屋の「ドンドンダウン」のことを知った。

こちらはスーツもスカートも回収してくれるからと
もう着ないスーツやスカートも出し、
すでに次回持っていく用に作ってあった２つの大きな紙袋に加え、
また巨大な２つができた。

今まで愛用していた！？袖が皮のスタジャンも入れ、
コートや靴、ブーツ、バッグもと大袋５つを持って行った。

行く前には写真なんか撮って、
「古着買取デビュー！なんてブログにでも書くの？」と
じんべに言われ、さあ行くぞとはりきっていた。

最終のお休みの23日月曜日のこと。


いざ持って行ったら混んでいて
買取が終了するまで1時間もかかると言う。

今までのパキスタンの回収よりも近いとはいえ
やはり遠いのでもう一回来るわけにも行かず
1時間店内を見て時間をつぶすことにした。

色々売っていて、人気のあるものは結構な値段がついていた。
先輩からもらったスタジャンに似たモノも3000円くらいで出ていた。
ウチの方がキレイだし、それに先輩も
どこかのブランドでいいものだと言ってたな、などとちょっと期待した。

店内を見てはいたものの1時間は相当長く飽きていた。

やっとウチの番になる頃、
じんべが
「あっ忘れてた！」と突然言った。

何かと思ったら
「お礼言うの忘れてた。あのスーツでいっぱい稼がせてもらったからな」
「ありがとうございました。お世話になりました」
と遠くにある袋を見て頭を下げている。

私はついでのように「ありがとうございました」と横で言った。
私のほうはたいして思い入れのある服はなかったのだ。

じんべは人だけでなくモノにまでいつも感謝している。




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