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母にテーブルを持って行ったのは正解だった。
ここ2回ばかりエコーショーでテレビ電話をすると、テレビはついてるがいない。
「ママ〜いる?」と言ったらいた。
「今何見てるの?」と聞くと
「今、年賀状整理してるからテレビ見てない」と母。
持参したテーブルのところで椅子に座って何やら年賀状の整理をやっているらしい。これで2度目。(エコーショーでは広範囲は見られない…リングだとよく見えたのだけど今は使えない…一応守っている)
実家から何年分かの年賀状を持って来ていて、それと今年の年賀状4通を整理しているらしい。
「なんかファイルとか買ってくる?」と聞いても、「箱とかいらんから」と言っている。
今までベッドに寝転んでテレビを見ていたのから比べたら雲泥の差だ。
早くテーブルを用意してあげればよかった。おいおいと言っていてだいぶ遅くなった。でもこうして使ってくれて本当によかった。
さて、日曜日に、外食をして帰って来たら、3階のエレベーターを降りたところに5人が座って外を見ながらおしゃべりしていた。
サイサキさん、オオタキさん、キヨタさんと先日夕食をご一緒していた方と、あと1人。
いっせいにこちらを見て、「どこ行ってたの?」と。
お昼を食べてきたことを母と私が言うと
「入院してたかと思って心配したわ」とオオタキさん。やっぱり面白い。
「美味しいの食べたんでしょ、うらやましい」とみんなでガヤガヤ。
ああ、この人たちと知り合えてよかった。
母を部屋に帰らせないでそのままそこにいてもらって、私は「よろしくお願いします」とそそくさと退散した。
※食後に窓から外を見て、母は高い建物を「7階建やね、高いね〜」とすぐに言う。次に「これは12階かな?」と。私の方が時間かかるくらいだ。
「すごいね」と言うと「下から数えてたから」と照れたように笑った。