排除せず受け入れるゆとり

先日、イ・サンを見て「排除するのではなく」と言うことを書いた翌朝、
同様の内容が飛び込んできて驚いた。

「しがみつかない生き方」香山リカ


『どんなときでも100パーセント、正しい適切な判断ができる人はいない。

「まあ、いまのところはそう思っているのだけれど、
もうちょっと様子を見てみないと何とも言えないね」
といったあいまいさを認めるゆとりが、
社会にも人々にも必要なのではないだろうか。

そしてこの「あいまいなまま様子を見る」という姿勢はまた、
自分と違う生き方をしている人を排除せずに受け入れるゆとりにも、
どこかでつながるものだと思われる。』

いつものように図書館で予約していた本。

途中読みにくくなって飛ばし読みになってしまったが、
終盤のある箇所で思わず涙ぐんでしまったところがあった。
（すでに期限切れでもう返してしまったので
また今度借りて書くことにします）


『自分と違う生き方をしている人を排除せずに受け入れるゆとり』

今の私はこの言葉に敏感で、
そんな時期にこの言葉が集まってきたのだと思えてしょうがない。

もう一つの記事も発見したので
また次回載せることにします。