その1より、つづき
前日までに相談の予約をしていなかったので、
受付をして、担当の方があいたら30分くらい相談できるという。
とりあえず、書いてきたものを見て回ることにした。
エクセレクトのコーナーに行く。
まずは漆喰だ。
番号を探して、見たが、紙みたいでびっくりした。
なんというか、コピー用紙みたいな・・・・
貼ってあるのが壁じゃなく紙だからそうなんだと思う。
ちゃんと壁に貼ればいい感じになるはず。
でもなんだか、高級感がない紙みたいという印象が強く
他も検討することにした。
珪藻土にも興味があって、
あれやこれや迷う。
そのうち担当の方がやってきたので
漆喰のことを聞いて、あと、和紙のことも聞いてみたが
どちらもとても薄い壁紙なので、リフォームにはあまり向いていないとのこと。
やっぱりね。
つなぎ目とか、もともとの剥がした跡とか
仕上がりがきれいじゃなくなることがあるとのアドバイスだった。
決断できないで、とりあえず気になっている壁紙を
持ってきてもらうことにした。
20枚まで持ち帰っていいそうだ。
あとはご検討くださいと残され、
また、一人あれこれ悩む。
こんなふうに並べて写真を撮って
じんべに送ってみた。
ポイントの壁紙も紺より薄い茶色か抹茶の方がいいとか
色々、悩む。
壁にあった壁紙がいい感じで気に入り
それも持ってきていただくことに
この右の壁紙だ。
和紙風ではないけどモダンないい感じ。
そこに珪藻土を並べて写真を撮り
また送信。
リビングはもうこの組み合わせにしようと決め、
あと、和室はSG189という和紙にした。
天井は白っぽいもの。
4時ごろ管理会社の方にページ数やカタログログナンバーを伝えた。
薄いのでうまく貼れないかもしれないと言われたことも話し、
アクセントに別の紙を使ってもいいかも聞いてみた。
帰ってから電話があり、
薄いので貼りづらいことや、
アクセントは現状復帰ではないので出来ないなど伝えられる。
電話で話していても埒が明かないので
10日に打ち合わせをすることになった。
そして、10日。
決めていた壁紙はグレードが高いらしく
他のものにして欲しいと言われる。
今のものと似たものにしたいので、
それが現状復帰なのではないのかと言ってみても、
保険では、プレミアムの壁紙より後ろの方のページのものしか
対応できないというのだ。
だったら、最初から言っておいてくれたら、
それを見に行ってきたのに。
7日の夜は母とも色々話してやっぱりこれにしようと
決めたというのに。
今のものはどう見てもビニールっぽい壁紙ではないのに
壁紙は3年で変わってしまって、
もうこのタイプのものはないから、この中で選んでもらいたいといわれる。
かといって、和紙のものや漆喰では差額が出るので
そこを負担したらできるという。
まあそれはじんべが提案して聞いてみたんだけど、
私は被害を受けてお金まで出す気はない。
じんべは、
「気に入らないで暮らすより
お金を出しても気に入る方がいい」という。
「今回は被害者だけど、いつ加害者になるかわからないんだ。
加害者の立場になって考えろ」とも。
そんな提案を受け入れられず、納得がいかず、
別の会社のカタログを送ってもらうとか、
保険会社にもう一度交渉してもらうとか、
お願いをして壁紙の決定は先に延びてしまった。
管理会社の方と内装業者の方が帰ったあと、
じんべから、
「大人二人で来て何も決まらなかった。
無駄足させてしまった」
「今と同じものにしたって何もおもしろくない」
など言われ、もう一度、カタログに目を通し始めた。
やはり迷ったが、いくつか選ぶことができた。
すぐに、カタログの送付中止を連絡したく、
管理会社に電話をし、
先ほどの無礼を詫びた。
業者さんの電話を聞いたところ、
そちらから電話をいただくことになり、
待つことに。
その間に、選んだ中からじんべにも見てもらい決定した。
今回は1時間もかからずに決まった。
本当に一人だと優柔不断で迷いやすい。
さて、今日は朝から、和室の物を移動した。
クローゼットのある部屋は、押入れの物でかなり狭くなっているのに
ねこ階段の物と横にした本棚のものを全部出して持っていった。
もうその部屋は納戸状態。
もっと物を減らさないといけないと痛感した。
あすからいよいよ工事が始まる。
雪の影響で遅れるかもしれないと連絡があったが
準備は万端整えた。
あとは朝また最後の移動などするのみ。