日々想う事を綴り心を解放

心の中にある想いや思う事

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気の向くままに・想うままに

自分でコントロール出来る事・出来ない事

2013-09-23 | 気づき
自分でコントロールできること・できないこと

人間はその時々の感情によって

自分の力でコントロール出来る事と出来ない事が入り混じり

出来ない事を何とか解決しようとして

ストレスを感じてしまっている事がありますね。



あらゆるものをコントロールしようとするのは

無理なので、それはあきらめましょう。


物事全ては自分の思い通りにはなりません。


他人と過去は変えられないという事


を何度も自分に言い聞かせましょう。


しかし実際には、変えられないはずの他人や過去に執拗に

こだわって自分で自分の気分を追い込んでいる人が多いです。



「あの人にこうなってもらいたい」

「あの人がこうしてくれれば・・」

「どうしてあの人は自分の気持ちを解ってくれないのだろう」


このようなストレスを感じている時

あなたは出来ない事をやろうとする

コントロールの罠に囚われてしまっているのです。



もしそんな自分に気付いたら

どうか自分に問いかけてみてください。


「出来ない事をやろうとして追い込むのか

出来る事をやって清々しい気分になる事

のどちらを選ぶのか」と。


そして

この場合の出来る事と言うのは

自分を変えるこ事と

環境を変えることです。



他人を思い通りに変える事は出来なくても

自分の事なら変えられます。


問題になっている相手の考え方や言動を変える事が出来なくても

その相手との状況や環境を変える事は可能なのです。



しかし

自分を変える事って

とっても難しいんですよね。


なので他人を変える事はもっと難しい。


真面目な人ほど

自分を変えなきゃ

変えられない自分はダメな人間だ

と自分を追い込んでいってしまうのです。



そこで、「環境も変えられる」です。

自分を変えるという事を

今までの考え方を修正するという事だと

思い込んでしまうと

一人でやっても

なかなか上手くいかないし

上手くいかないと

そんな自分を責めて自己嫌悪に陥りやすくなってしまいがちです。



そんなふうに自分を追いつめて

八方塞がりになってしまいそうな時

ぜひこうしてはどうでしょうか?

「どうしたらこの環境を変えられるだろうか」

という視点で現状を見直すことです。



誰でも弱っている時は

心の視野も狭くなって

一つの見方しか出来なくなってしまいがちです。

そんなとき有効なのが、別の視点で考えるようにする事です。


相手の立場になって考えられれば

それは理想的ですが

なかなかそれは難しいので

現実的な対応として

相手との関わり方をもう少し柔軟なものに変えられないか

具体的には物理的に距離を置くには

どうしたらいいかを考えるのです。



そうすれば、自分の考え方というよりは

行動を変えるという事に考えが向いて

考え方を無理に変える苦しみから解放されます。

そして、具体的に

ああしよう

こうしよう

○○さんに相談してみようかな?等

自分の外側に向けて

色んな考えが浮かびやすくなるのではないでしょうか?



環境調整が出来るようになると

気持ちに余裕も出来てくるので

相手のことも冷静に考えられるようになってきたりします。

そうすると、それまで自分が被害者だとばかり

思い込んでいたけれど

実はその人自身が満たされない

可哀想な人なのかもしれないと

考えられるようになったりするかもしれません。


その人の問題は自分には変える事の出来ない

ものだから私には関係ない。と

切り離して考えられるようになればしめたものです。


このとき、あなたは行動を変えたことによって

考え方も変えられたことになります。



自分の気持ちがどうしようもなく

コントロール出来なくなった時

その原因が自分で変えられるものなのか

無理なものなのかをまず区別し

出来ない事なら「仕方ない」

と思い、割り切って切って手放す努力をしましょう。


努力はしたぶんだけ必ずいい変化が起こります。

いつも楽しそうな人は、陰で必ずこうした努力をしています。



出来る事とで出来ない事の区別をつけて

余計な執着を手放すことが出来れば

自分自身の気持ちも・精神的にも

とても楽にになってくるでしょう。



母ちゃんもいつも心に呼びかけています。

そうする努力を少しずつする事によって

心を軽くする事が出来るようになってくると

そう思います。