denshakameraの野鳥と飛行機と風景の写真です

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天使の梯子が虹になる(反薄明光線の虹)

2023-08-09 23:05:56 | 気象

天使の梯子が虹になりました。

令和5年8月8日午後4時半、千葉県市川市北部曽谷貝塚の「東の方向」で発生したところを撮影しました。

太陽を背にした方向に虹ができるので、太陽を背にした方向に「天使の梯子」が発生し、降雨帯と交差すれば「天使の梯子」の「虹」が発生することはあり得るとは思いますが、若干奇妙な現象であるとは言えます。

「彩雲の飛行機雲」(ニッコールクラブメンバーズフォト・ブログexciteで公開)を撮影したときほどの驚きはありませんが、このような現象が起こることは知りませんでした。

今回は「風景」なのでこちらに投稿します。

なお、wikiによれば、

「太陽側では光芒は広がりながら伸びるが、観測者の真上の空を境に、対日点側では光芒が収束しながら伸びる。この収束する光芒が反薄明光線である。」

と説明されています。

確かにこの「天使の柱」は光芒が収束しているようにみえるので「反薄明光線」であり、「反薄明光線」が「虹」になったと言えます。

(8月9日に修正しました。)

Rainbow with Anticrepuscular Rays

The anti-crepuscular rays became a rainbow. 
Due to my lack of understanding, I thought that "Angel's Ladder" had turned into a rainbow at the time of the shooting, so I posted the following sentence. 

The angel's ladder has become a rainbow. This photo was taken at 4:30 pm on August 8, 2023, when the incident occurred in the "east direction" of Soya Shell Midden in the northern part of Ichikawa City, Chiba Prefecture. 

Since rainbows form in the direction with your back to the sun, it is possible that an ``Angel's Ladder'' will occur in a direction with your back to the sun, and if it intersects with a rain belt, a ``Rainbow'' of ``Angel's Ladder'' will occur. 

However, I can say that it is a somewhat strange phenomenon. I wasn't as surprised as I was when I photographed "Saiun Contrail(Rainbow contrail)" (published on the Nikkor Club Member Photo Blog Excite), but I had no idea that such a phenomenon would occur. 

This time's work is a "landscape", so I will post it here. 

According to wiki, ``On the sun's side, the beam of light spreads as it grows, but on the side of the sun, with the sky directly above the observer as its boundary, the beam of light converges as it grows.

This converging beam is the anti-crepuscular ray.'' It is explained. It is true that this ``Angel Pillar'' appears to have converging beams of light, so it can be said that it is an ``anti-crepuscular ray,'' and that the ``anti-crepuscular ray'' has become a ``rainbow.'' (Corrected on August 9th.) 

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弁天池公園のオナガ

2023-08-09 17:28:11 | 野鳥

市川市北部の弁天池公園のオナガです。
別の目的だったのでZ7にPF500mmを装着しての撮影です。

(1)数メートル先でオナガが池の水を飲み始めました。
Z7をiso2000に設定してもPF500mmは絞りf/5.6開放で被写界深度が足りません。頭と尾は合焦範囲外で大きくボケてしまいます。
このようなときは200mm程度のレンズで撮影してトリミングする方がはるかに良い結果が得られますが、やむを得ません。
但し絞り開放でも高解像のレンズなので合焦部分はZ7の4000万画素に相応しい解像力を確認できます。

 

(2)少し離れた木に止まりました。Z7のトリミング耐性の高さが確認できます。

 

(3)オナガが奥方向へ飛翔しました。Z7が苦手とするシーンです。合焦していません。

 

(4)こちらを向いてくれました。Z7+PF500mmが力を発揮する瞬間です。

 


ムクドリの幼鳥 メスとオス?

2023-08-07 19:40:59 | 野鳥

群れると嫌われ者のムクドリですが、毎年営巣され幼鳥が巣立ってゆきます。
ムクドリは個体差が大きいものの、オスの方が若干黒が濃いとされています。
幼鳥ではオスとメスの区別がさらにつきにくいのですが、ここでは若干黒い方を「オス」と呼ぶことにします。


(1)右のメスの方が精かんにみえます。左のオスは頼りぎみです。


(2)右のメスの方が偉そうです。左のオスの方が多少縮こまっています。


(3)場所が変わりましたが、やはりメスの方が偉そうで、右のオスが抗議していようにもみえます。


(4)右のオスの抗議に左のメスは我関せずです。


(5)右のオスは抗議を諦めたかのようです。


なおメスの幼鳥と比較してオスの幼鳥の方が挙動が多いとのこと。これらの画像をみると、確かにそうかなとも思えます。


イラン 航空機

2023-08-07 01:49:00 | 航空

令和5年8月6日は台風の影響もあり、首都圏は雷雲が多発したため羽田発着機の経路も複雑な一日でした。

雷雲を避けて飛行する航空機を撮影していたところ、夕方の5時過ぎに、IRAN05便北京発行先不明なる便が現れました。

機材はエアバスA321-231でした。この時間帯には見慣れない便でしたのでFlightAwareで調べると、北京発ではなく北京近くの黄海上空を飛行中にキャッチされた便でした。

履歴を追うと8月5日12時にパキスタンのカラチ付近で離陸が確認された便で中国上空を飛行して羽田へ向かう便でした。

イランにはイラン航空なるナショナルフラッグキャリアがありますが、塗装色がまったく異なり、グーグルレンズで検索するとIslamic Republic of Iranの機材がヒットします。

全4機を保有となっています。

イランからの空路は途絶しているはずなのですが、どなたがお乗りになっていたのでしょうか。

本件、他ブログとダブルポストします。

 

 


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