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福岡市のホタル

2011-06-15 | Weblog

梅雨の初めの頃ほのかに光るホタルに いつも心が癒されます。。
ここ2~3年見に行ってないので、今年は久しぶりに行きたいと思っていました。


<< 妙法寺 >>







福岡市唐人町3丁目に妙法寺という日蓮宗の立派なお寺があります。

このお寺の名庭「蜻蛉庭(せいれいてい)」は、ゲンジボタルが飛び交うことで知られていて、
ホタルの放流を始めて平成23年で6年目になるそうで
5月下旬から6月中旬にかけての金曜、土曜、日曜日、
午後8時半から11時まで、観蛍(かんけい)会を催していると聞いて出かけました。

小さなお庭にしては、ホタルも割にいて感じは良かったし
ずっと大切に育ててこられたお寺の方達の努力は感じたけど
何しろ市街地なのでお寺が大通りに面して明るく、道路の広告燈が眩しくて、
ホタルの光が消されてもったいないと思いました。
やはり、ホタルにはひなびた田舎の風情がふさわしいようで・・・


<< 上石釜 >>




西鉄バスから上石釜行きの「ほたる観賞臨時バス」が出ると聞きました。
運航日は6月4(土)、5(日)、11(土)、12(日)の4日のみ。
例年この時期に臨時バスが運行されるとか。
通常乗換が必要なのに、「西新~上石釜を直行で行く」と聞き、早速行く事に。

当日バスに乗った途端「シマッタ」と思いました。
何しろ混んでいて西新から乗車したのに立ったまま身動きできないほど。
50分間の我慢の後に現地着。

真っ暗な中を人びとに付いて歩くうち、小さな川と小さな橋があり、そのあたりが目的地。

茂みの中を仄かな光が灯っては消える、
灯ってはすっと舞って消える、繰り返し。

街灯もなく足元も見えない暗さの中で、落ち葉を踏みしめ懸命に見つめて、
なにもかも忘れたひとときでした。





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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
storo-kuさんへ (deruhi)
2011-06-22 21:13:14
カメラは持って行ったけど撮るのはダメでした。
スッと現われカメラで狙った時はもう消えているホタル。
教室でどなたかが、「ホタルの写真は光の淡い線だけしか撮れん・・」と言われたけど、私には線も無理でした。
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Unknown (storo-ku)
2011-06-20 16:21:30
町の中でホタルを見れるなんて珍しいことですね
暗がりだから写真に撮るのは難しかったでしょうね
子供のころ近くの川に源氏ボタルがたくさんいたのを思い出しました
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ジジイさんへ (deruhi)
2011-06-20 09:40:49
若い頃はさほどホタルを見たいと思わなかったのに、年を重ねると、あの静かな幻想的な雰囲気をもう一度・・と思うようになりました。
脇田温泉の宿の小さなバスでホタルを見に行って以来です。
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林さんへ (deruhi)
2011-06-20 09:30:55
ホタルを見るのは街中に住んでいる人間にとっては結構大変です。遠いし自分で行くのが判りにくいのでホタルバスが混雑するのでしょうね。
また「携帯電話で足元照らせる」とはいい事習いました。
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ホタルを見るためなら・・・ (ジジイ)
2011-06-19 11:04:06
 ホタルを見るためお寺へ、そして満員のバスに乗って・・・・ホタルを見るのも大変な時代となりました。
 それでもホタルを見れるのは幸運だと思うべきかもしれません。
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季節の風情を感じますね ()
2011-06-18 21:19:01
deruhiさん、バスの中の状況が想像されますよ。でもホタルを見て癒されたことでしょうね。ホタル見物で、今は携帯電話が足元を照らしてくれるので、本当に助かりますよね。
都会の真ん中にホタルいること自体知りませんでしたよ。ありがとうございました。
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marieさんへ (deruhi)
2011-06-15 09:40:15
ホタルを見るのは好きなのですが、市内ではほとんど見かけません。
今度バスで出かけた処は、西新からバスで50分、バスの終点。いわゆる山奥で何もない真っ暗な処でした。人の住まない明かりのない処にしか自生のホタルはいないそうです。
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いやされますね! (marie)
2011-06-15 09:18:59
街灯もなく足元も見えない暗さの中、、、私の小さかった頃の田舎の風景が懐かしく蘇ってきました。蛍の飛び交う幻想的な自然のある風景は今は殆ど見られません。
私の今住んでるところでも数年前までは一歩出ると人口飼育されない蛍がまだ飛び交っていました。自然環境を守ってあげたいですね。
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