;"> 昨年夏頃 親しい友人のFさんから 「体調が気になって病院へ・・」という話を聞きました。 その方とはダンスを通じての永い友達だったのだけど 音大卒業で音楽へのこだわり、スラリとした体形、知的で豊富な話題、 しっかりとした判断力による適切な言動。 感受性や気配りの行き届いた彼女は いつも私の気持ちをすぐ見抜き 電話の時も「deruhiさん!どうしたの?何かあったの?」と問いかけてくれました。 「悩んだ時、困った時はFさんに相談して・・」とずっと心の支えにしていた私 彼女の助言に今までどれほど助けて貰った事でしょう。 お互いの家が一時間くらい離れているため いつも電話でおしゃべりしていた私達 ![]() 「手術は出来ないみたい・・」とか聞いて私はうろたえました。 ![]() 彼女のために一体何が出来るだろうか? でも私が出来たのはお見舞いの品を届けた事だけ・・ ![]() 無力さを噛みしめただけ・・。 ![]() 電話口でご家族から「どなたにもお知らせしないよう言われてました」 「先月中ごろ亡くなりました」の声。 思わず大声で「嘘でしょう!!」と言って、 ![]() 涙の中、呆然と立ち尽くしてしまった私です。 |
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亡くなられたその方もderuhiさんにめぐり合い
幸わせな人生だったと思います。
趣味、生き方、考え方、思いやる心、などなど、出会った人の影響大なるものがあり友人は宝ですもの。
私も一昨年同じような悲しみに出会いました。
大事にしていた宝がなくなって失ったものの大きさを感じています。人間関係の不器用な私なので尚更感じるのかもしれません。
今日書いて下さったmarieさんのコメントとても嬉しかったです。有難うございました。
「どなたにもお知らせしないよう・・・」お亡くなりになった方の優しい心使いが伝わってきます。
今日も優しく温かだった彼女の笑顔ばかりが目に浮かびます。
同じ年だった彼女はいなくなったのに、以前と同じように日がのぼり日が暮れ、時が経ってゆくのが不思議な気さえしています。
メールありがとうございます。
驚くことばかりで、又ショックなことがあるのですよね現実は。
いかに平凡に毎日を過ごすことができるか、何事もないような毎日がいかに大切かがわかりますね。
大切な友人の方も周りの方々に感謝なさっていることと思いますよ。
1日を大切にお互い送りましょうね。
自分の事も含め近頃ショックな事ばかりで困ります。かなり動揺しました。
なんとなく年齢順を思うので親の時は悲しみでしたが今回は驚き。
身の回りに何も事件がないゆっくりした日々を祈るばかりです。
私が腹部手術を受けた際、午前9に開始し終わったのが、16時過ぎでした。その7時間程の間、何一つ記憶もない、無の世界でしたよ。身内や家族や先生から、無事終わったよ!私と云えば、いま何時?と問うたのが、目覚めの或る旅行から戻った夕暮れの時でした。再度、Fさんとは会えるかも分からないし・・・、今は、この世を大切に過ごしましょうよ。
でももしそのような世界があるのなら、私を愛してくれた父母や祖母に会いにゆきたいと思います。そしてFさんの処へも・・。
姪よりderuhiさんのブログに姉の話が綴られている旨を聴き早速開けさせていただきました。
昨年夏頃より辛い闘病生活でしたが妹の目から見ても姉の潔さは見事でした。
すべて覚悟の上で葬儀の事、死後の事を自ら決め静かに旅立ちました。
思い残す事のない一生だったとおもいます。
そしてderuhiさんのような素晴らしいお友達に恵まれた姉は幸せでした。
本当にありがとうございました。
時間があるといつも自然にFさんが思い出されます。
以前「私、今度ケイタイ買う時はテレビがついているものにするつもり」との彼女に「好きな番組のため?」と尋ねたら、「台風や災害の時に一番大切なのは情報。情報にはテレビが一番!」と彼女の言葉。
そういえば今回の関東の大地震で避難所暮らしの方が「ワンセグのおかげで離れ離れになった家族の居場所が判った」とテレビで話してました。
災害以前だったのに彼女の着眼点は的を得て凄い。生活のすべてに亘り考えかた行動・・色んな事を教えられました。