コロナで様々に被害に遭われている方々には、心よりお見舞い申し上げます。
こちらも商売にはかなり支障をきたしておりますが、まずまず健康で過ごせていることに感謝です。そして、前回も書きましたが、読書の時間が多くとれて、大好きな読書がますます読める読める。今回も一部お奨めの本をご紹介します。ほぼ古典となっているので、すでに読まれた方も多いと思いますが、私自身ずっと読みたい読みたいと思っていて、やっと読めて、やはり読んでおいて良かったと思った本2冊です。それぞれ薄い文庫本ですぐに読めてしまいます。
蟹工船・党生活者 小林多喜二 新潮社版
こちらは日本人ってこんなに恐ろしく醜い人だったのかと、そんな時代を知らない者としての驚き。あわせて、まだ読んでいない女工哀史も読まなくてはと思っています。
武士道 二渡戸稲造 矢内原忠雄訳 岩波書店
こちらは、元が英語で書かれていてそれをご丁寧に日本語に訳してある本とは知らなかった。すでに読んだ茶の本と同様に教養高い難しい英語で書かれていたのかも。こちらは逆に日本人ってそんなに素晴らしかったっけ。というわけでこの2冊かなり両極端だったかも。この後は葉隠の書を読まなくては。
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