2016は2015と同じものでございまして、価格も同一ですし、何より275+のDRAGONSLAYERがございますので注目度が低いですが、このフレームそのものは素晴らしいものですよ。
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2015よりリアエンドが142×12スルーになってエンドは削りだして作るようになりました。
切削痕もバリバリ入ってます。ディスク台座がポストマウントと言うのが良いですね。軽くなるし精度も上げられます。スライドする為に当然のようにシングルスピードでも組むことが出来ます。
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濃いグリーンに大粒のラメが入っています。サイズはSになります。
ヘッドセットは付属、44mm規格なので標準でテーパード用になります。
ダウンチューブに曲げが入っているのでヘッドチューブを短くしてもフォークの頭とダウンチューブが干渉することがありません。結果としてハンドル高を下げることが出来ます。
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ISCGマウントがつけられているので、フロントシングルで乗るときも77デザインのガイドを簡単に付けられますね。
チューブセットはもう当然のレイノルズ853です。強力なバネ感を持ち、コーナーでプッシュを入れたときの反応が最高なんですよ。
ペダリングも自分の脚力だとダンシングした時にやっと真価を発揮してくれるくらいビンビンに反発があります。
想定フォークは120mmストロークになります。
ハンドリングは142mmになり、やっと満足できるレベルの運動性能を手に入れました。
今まではシングルトラックでは良かったですが、高速のジープロードではやっぱり弱かったんですよね。
やっぱり275+が気になるでしょうが、27.5のトレイルバイクとしては最も完成されたフレームとなりました。
価格は税抜きで12万円です。