そして、ファットバイクって何?と聞かれたときに答えているのは、走れないところはない。と言う事ですね。
普通ならばタイヤが埋まって(滑ってではない)走れない雪面でも、そのタイヤの設置面積の広さが持つ浮力でもって、埋まらずに正に雪面に浮いて走ることが出来ます。
下りの急斜面であれば腰まで埋まるようなパウダースノーでもスピードによる更なる浮力で浮いて走ることが出来ます。
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よく言われる舗装路などでの重さですが、F1とラリーカーが同じサーキットを同じスピードで走れないけれど、どちらもサーキットで速いことには変わりない。と言うのと一緒で、結局ママチャリなんかとは全く違う次元の速度で走っていけるわけで、速いことは速いです。
MTBとそんなに代わることない速度で巡航することも可能です。(空気圧を同等にすれば)
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素晴らしいのはグリップがなく、急斜面で、とにかく難しい局面でファットバイクは圧倒的なグリップと安定性により、ライダーの心を平穏に保ってくれると言うことです。
オフロードを走るのが怖い人にはこれ以上のチューニングはありません。
ファットバイクならばオフロードで怖い思いをしなくて良いんです。
ですから、当店としてはレンタルバイクは最終的にはファットバイクのみとするのが最良だと思います。
ゆっくりと景色を楽しみながら、怪我することなくツアーを楽しむ。
それが理想なんですよ。