仙台のMTBショップDimensionの日記

ウエットコンディションでのライドを甘く見てはいけません。


インダストリー9のフリーです。
このメーカーのハブは基本的にかなりマメにメンテナンスすることが前提のハブで、簡単に分解できるようになってますが、ここまでになってしまうとフリー機構が正常に働かなくなってしまっているので、基本的に雨のレースを走ったら中を開けるのだと思っていてください。

このハブベアリングのシールが弱いので、ヘビーユーザーは日本製のガッチリとシールがコンタクトしているタイプに換えた方が賢明に思います。
もちろんライトユーザーや私のようにグッドコンディションでしか走らないならば問題ないと思いますが。

120ノッチを支える心臓部メンテそのものはとても簡単で、これを見たいがために分解しても良い位です。

とにかく雨の日のライドを甘く見てはいけません。DimensionCupのメンテナンスまだまだ来ていますが、とにかくものすごいことになっています。かなりの人がベアリング類を交換する羽目になっていますので、気をつけてください。

あとは、絶対に高圧洗浄機をベアリングやブレーキ、サスペンションには当てないでください。使わない方がいいと思ってください。
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