仙台のMTBショップDimensionの日記

サスペンションオーバーホールの重要性

サスペンションの何が問題かって、それは動くって事ですね。
それも出たり入ったりする、でも空気やオイル、埃は出たり入ったりしないようにしなければならない。
そんなことを何年も間違いなくやれるわけないんですね。
せいぜい半年くらいしかやれません。

2年も使えばほらこのとおり、シールの内側は泥だらけ、これでもかなり良いほうです。
元々私が組んだフォークなので、泥の侵入は最小限でした。
このROCKSHOXのダストシールは数年でひび割れてきてしまうので、皆さんのバイクのシールも爪でめくってひび割れてないかどうか見てください。
ひび割れてたら即交換しましょう。

当然エアースプリングの気密も保たなければなりませんし、オイルダンパーも本来の減衰力をもう一度取り戻さなければなりません。

1年使用で性能はがた落ちしています。

出来れば毎年オーバーホールしてください。

毎日乗っていると、ゆっくりとした性能低下は感じにくいです。
持ってきてもらえれば新品と比べて動かしてみることで、どのくらい変わったのか体験していただけます。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「整備日誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事