仙台のMTBショップDimensionの日記

BBの高さが操縦性に非常に大きく影響します。

 現在のMTBは設計が非常に煮詰められているので、実はパーツなどでジオメトリーに影響を与えると操縦性が悪化します。
わかりやすい例を言うと、組み合わされるステムの長さは自由ではありません。
完成車売りがある場合は完成車と同じ長さを基準にプラマイ5mm程度の違いに留めといた方がいいです。
サスペンションフォークの長さも勝手に設計地と変えてはいけません。
特に長くしちゃうとBBが高くなり操縦性が非常に悪くなります。
当然短くすると、常に前につんのめった状態で走っているのと同じなので、それも非常に調子悪くなる原因になります。
そう言うわけで、フレームから組むのは非常に夢がありますが、実際は銘柄などは自由に出来ますが、サイズ的なものはいじれません。
本当に設計時点でこう言うパーツをつけると言うところまで決めてやっているので、実は自由があまりありません。
FOXとROCKSHOXくらいは自由に選べますが、38じゃなくて34とかはダメです。剛性バランスが変わって操縦性が悪化します。
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