仙台のMTBショップDimensionの日記

MTBで注目のコンポーネント


今だったらなんでしょうね。
ホイールはもう出揃って、あとは淘汰が進むだけだと思いますが、秋には新しいXTRが出るので、それが一つ大きな話題になりますかね。
個人的にはリアスプロケットが40Tまでだし、トップが11Tのままなので、SRAM優勢だと思います。つまり余り魅力的ではないですね。

いまさらフレームにそんな革新的な何かがあるとは思えませんし、サスペンションも革新というより、熟成の方向で進んでいます。

タイヤもそうですね。MTB用のチューブラーは確かに気になりますが、運用が難しいのでシリアスなレーサー以外にはあまり関係ないことになりそうです。

そういうわけで、私は今年バイクを一歳新調せず、来年に持ち越す予定ですね。

既に2から3年前のバイクでも、新しいの出たから買い換えなきゃということにはならなくなってきたMTB界、乗り手としては良い事ですね。

明日はMASHで26インチ乗り倒す予定です。
29には29の、27.5には27.5の、そして26インチには26インチの世界があります。
26インチでしか出来ないライディングがあるので、それをやる為に26乗ります。

でも、面白いことがあるんですよ。
うちの店は元々アスリート向けではなく、あくまでもライディングスキル向上を重視してやってきましたので、お客様方は大体登りではなく下り重視でした。
それが、29インチの出現によって、29インチに乗り換えていったお客様から次々とロングライド方向に変化していったんですね。
今では大滝や鳥海山の100kmオーバーのイベントに沢山参加してますので、とても面白いなと思います。
26インチで徹底的に鍛えてありますので、皆下りは乗り方を分かっているので、29インチの懐の深さによって疲れず長時間乗れるのがはまってるんですね。
バイクを振り回して乗る人は実はあまりいないですし、基本に忠実に乗るのならば、26インチより29インチの方が安心感も高くいいですね。
27.5だと筋力さえあれば振り回せるので、26インチ同等の走りも可能でしょう。
今の私にはもう無理ですね。筋力的に振り回すところまで行きません。
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