仙台のMTBショップDimensionの日記

(無題)


待望のRockymountain BLIZZARDが入荷してきました。
もともとはクロモリの細いフレームのバイクだったBLIZZARDですが、本当にブリザードの中を走るバイクになりましたね。
ブリザードの中を走れるようにする為にタイヤを現在最も太い4.7インチのものにして、雪の中でも沈まないようにしています。
4.0インチに対してこんなに太いです。
そして、多分ですがチームライダーの要望をどんどん入れていった結果、ジオメトリーは下りよりに、さらにサスペンションフォークまで搭載してきました。
現在リジッドフレームで最も下れるファットバイクなのは間違いありません。


5インチ幅まで対応するホイールをガッチリとフレームに取り付けるために、フロントは150×15mm、リアはなんと197×12mmのスルーアクスルとしています。
それだけではなく、専用に作ったハブもフランジが限界まで左右に広げられているので、ホイールの横剛性は今まで存在した事のない、モーターサイクルのホイールに近いところまで来ていそうです。

ハイドロフォームアルミのフレームも単体でみたらとんでもない太さです。
タイヤが太いので気付かないだけです。
そして、このフレームは新型XTRのフロントディレーラーに対応しております。
当然Di2にも対応しております。ドロッパーポストもステルスタイプ対応です。

コンポーネントはシマノSLXとXTミックスで、隙の無い仕上がりです。
価格は税抜きで38万円とMUKLUK2より1万安いのです。

MUKLUKと並べるとこの様な感じです。

こうやってみると、MUKLUKとはジャンルが違うと言うのがお分かりいただけると思います。
BLIZZARDはあくまでもアグレッシブに下りを攻めるのだと言うバイクなんですね。
それも、雪が積もった。

コメント一覧

A松
ありがとうございます、参考にさせていただきます。
管理人
こんにちは。
現在最も太い組み合わせである、100幅のリムにSURLYの4.7の組み合わせだと危険かもしれません。
4.8や4.7といっても各社全く実測の太さが違うので試してみないと分からないと言うのが実情です。
FATBOYはそんなに太くないので大丈夫だと思います。
ムーンランダーはそもそも付かないので大丈夫ですが、ブラックボローは多分危ないと思います。誰か試してくれるのを待つほかないですね。
A松
はじめまして、Blutoのことについて教えてください。4.7や4.8インチのタイヤを履いてサスにすったりしませんか?
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