ほら、またすぐそうやって...
ほら、またすぐそうやって決め付ける!
カーテンのレース越しに
昼。 カーテンのレース越しに薄日映す窓辺。 霜降(そうこう)も近い秋のいち日。 ...
1977年8月16日の臨時ニュース
ラスベガスで休暇を過ごしたあとの帰り道、15号線をロスへ向けてレンタカーをぶっ飛ばしていた夕方、カーラジオを聞いていた。 臨時ニュースでエルヴィス・プレスリーが亡くなったと言って...
『解りにくく』説明するならば
その夜、きみは『かかとが痛い』としか言わなかった。 【The Walker Brothers - My Ship Is Coming In】 ...
遙々旅して来たのだったが...
椰子林の先に広がる、カルタゴから吹く夏の風に曝される海を、リゾートホテルの高い窓から見下ろしている。 色付きガラスを敷き詰めたような色彩の遊歩道が岬へと続き、歩く娘達の原...
パステル画のよう
この夏には、この夏だけの思い出。パステル画のようでもあり、なつかしい呼び声のようでもある。(op.20241022 / Studio31, TOKYO) ...
遠く聞こえる
途中下車。 潮騒が遠く聞こえる駅。 【Tori Holub - We've Only Just Begun】
カーディガン
今朝、起きると急に季節が進んでいて、思わずカーディガンを重ね着した。それでも暑いよりは寒い方が好きだ。 ...
仕方のないこと
人生を多少生きてくると、もっとうまくやれたかも知れないと思うことが、過去に呆れるほど沢山あるのに気付きます。今更気付いても仕方のないことなのですが...。 ...
世界は混乱する
創造することは、経験を思い出す能力に近いらしい。だから、それには年齢が大いに関わってくる。 稀にArthur Rimbaudのように大人の経験値から詩作できる十代...