芸術系の学校で学んだことのある人なら、『偶然隣り合わせた知らない学生の提出課題を見て』、自分より格段に巧い制作技術に気付き、愕然としたことがあるだろう。どんなものにも上には上がいるということだ。 そもそもそういう学校に来ている者は、自分のテクニックが平均より劣っているとは考えていないだけに、そのショックは尋常ではない。それがトラウマになって不登校になる不運もある。 【Kirsty MacColl - Soho Square】