十七歳のアルチュール・ランボーが学業を放棄し、三度目の家出をした頃、つまり1871年頃に書いた韻文を、突然、深夜に読みたいと思ったとき、詩集が手の届くところにある幸せ。 ああ、韻律の美しい一節を、誰か発音してくれないか。 【Claire Trévien - "Ma bohème" by Arthur Rimbaud】