「着想はなかなか良いと思うが、表現の手法が陳腐だ」
「文体に才気を感じるが、筋立てが在り来たり過ぎる」
これらの感想から導き出されるのは、スタイルとストーリーは両輪であり、それらはバランス良く連動する必要があると言うこと。バランスが悪ければ、いずれ脱輪の憂き目に遭う。
着想と手法 ——— いい創作物は総てこのふたつのバランスの上に成立する。
【Stevie Woods - Steal The Night】
最近の「『ノート(Cahiers)』或いは、稿本『北回帰線の南』から」カテゴリーもっと見る