きみの靴の中の砂

戻るはずもない時間なのかもしれない





 見慣れたビルの街が 晩春の西日に曝される時間

 馴染みのカフェの硝子越しに望む 順光を浴びて移動する点景

 流れていくのは 人波にメタモルフォーゼした 戻るはずもない時間なのかもしれない




【Human Nature - Reach Out I'll Be There】

 

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