夕食後。「欧州大戦時にドイツの兵隊が野戦で配給される食料のメニューに玉葱い...

　 　 　どうにか話が長くならないように工夫した結果、結論だけを書くに至る。 　さて、ぼくのロケ・スタイルは、LEICA X1を首から下げ、写真のiPhone 11Pro...

　 　 　水口イチ子を実在の人物と理解している人がいるのを昨日知りました。それは、ほぼ想定してこなかったことです　...

　 　 　2013年9月8日 - 日曜日の昼下がり。 　大西みつぐさんの展覧会(最終日)に出かけた。会場は銀座奥野ビル306号室　...

　 　 　海が近いと風雨で運ばれてくる海のミネラルが土中にあるため、実のなるもの・根...

　 　 　「本当に大切なものって、目に見えないんだってさ」。　　　 　【Fools Gold - ...

　 　 　布張りの表紙、古いアルバムの間から滑り落ちた一枚　——　今は見られなくなった手札判の写真　...

　 　 　戦後、大学で第２外国語としてドイツ語を選択した学生は、テキストにトーマス・マンを当たり前のように使った(今でもそうかもしれない)。手助けの日本語訳は、判で押したよ...

　 　 　六月。　季節も変わり、日中、窓という窓を開け放して暮らせるようになった。　この先、南風が吹いて余程気温が上がらない限り、ぼくもイチ子さんもエアコンのスイッチに手を...

　 　 　ポール・ヴァレリーは明治四年生まれだから、日本の文筆家では田山花袋が同い年。その時代のフランス人と(維新後間もない)日本人の文化的背景を比べるのは大いに無理がある...