小千谷小学校では毎年年度末に「宝の本」というのを作ります。
1年間のこどもたちの学習の跡をそれぞれ一冊の本にまとめて製本するのです。
今月いっぱいで提出しないといけないというのに
・・・・・我が家・・・・まだなにもしてない( ̄ー ̄;
今年度は地震があったので日記をそのまま製本したいんだけど規定がB5なんだよね~。
はみでちゃう。
一般にはプリントやテスト、作文などが中心になりがちだけど、
今年度は、
●被災しているときに仲良しの友達と撮った写真
●自衛隊のテント風呂で自衛隊のおねえさんと一緒に撮った写真
●ボランティアさんと楽しく河原で遊んでいる写真
●全国の小学校のお友達からいただいたメッセージ
●地震直後のぐっちゃぐっちゃな部屋の写真
なども盛り込もうと思っています。
こどもの1月17日の日記にはこんなことが書いてありました。
「きょうは はんしんあわじだいしんさいがあったひです。テレビでなんどかみたことがありますが、にいがたのじしんとおなじくらい大きなじしんだったそうです。おかあさんはそのじしんのときにしんげんちの近くにいました。おかあさんの家がつぶれておかあさんが死んでしまっていたら、わたしは生まれていなかったし おとうさんにもあえなかったし、この家族はなかったのだとおもいました。」
大切なものを失ったり余震におびえたり、いまだに不自由な暮らしは続いているけれど、こどもたちはそれ以上に得たものが多いのだなぁ、と思いました。
地震や大雪に心まで奪われてはなりません。
●みんなと助けあったこと
●お友達にはじめて再会したときのうれしかった気持ち
●全国の人や自衛隊さんに助けてもらって「ありがとう」「うれしい」「おいしい」と心から思った気持ち
●いつもは食べ物のことで喧嘩するのにそのときだけはきょうだいで喧嘩しないでおにぎりや干芋を分け合ったこと
●通学路が危険箇所になったため大雪の中でも長い時間かけて歩いて登校していること
忘れようとしても忘れられない身体にしみこんだものを糧にして強く優しく生きて欲しいし、これからもこの体験を伝えていって欲しいと思います。
さて、おかあさんはそろそろ「宝の本」の編集にとりかからなければ・・・です( ̄ー ̄;
1年間のこどもたちの学習の跡をそれぞれ一冊の本にまとめて製本するのです。
今月いっぱいで提出しないといけないというのに
・・・・・我が家・・・・まだなにもしてない( ̄ー ̄;
今年度は地震があったので日記をそのまま製本したいんだけど規定がB5なんだよね~。
はみでちゃう。
一般にはプリントやテスト、作文などが中心になりがちだけど、
今年度は、
●被災しているときに仲良しの友達と撮った写真
●自衛隊のテント風呂で自衛隊のおねえさんと一緒に撮った写真
●ボランティアさんと楽しく河原で遊んでいる写真
●全国の小学校のお友達からいただいたメッセージ
●地震直後のぐっちゃぐっちゃな部屋の写真
なども盛り込もうと思っています。
こどもの1月17日の日記にはこんなことが書いてありました。
「きょうは はんしんあわじだいしんさいがあったひです。テレビでなんどかみたことがありますが、にいがたのじしんとおなじくらい大きなじしんだったそうです。おかあさんはそのじしんのときにしんげんちの近くにいました。おかあさんの家がつぶれておかあさんが死んでしまっていたら、わたしは生まれていなかったし おとうさんにもあえなかったし、この家族はなかったのだとおもいました。」
大切なものを失ったり余震におびえたり、いまだに不自由な暮らしは続いているけれど、こどもたちはそれ以上に得たものが多いのだなぁ、と思いました。
地震や大雪に心まで奪われてはなりません。
●みんなと助けあったこと
●お友達にはじめて再会したときのうれしかった気持ち
●全国の人や自衛隊さんに助けてもらって「ありがとう」「うれしい」「おいしい」と心から思った気持ち
●いつもは食べ物のことで喧嘩するのにそのときだけはきょうだいで喧嘩しないでおにぎりや干芋を分け合ったこと
●通学路が危険箇所になったため大雪の中でも長い時間かけて歩いて登校していること
忘れようとしても忘れられない身体にしみこんだものを糧にして強く優しく生きて欲しいし、これからもこの体験を伝えていって欲しいと思います。
さて、おかあさんはそろそろ「宝の本」の編集にとりかからなければ・・・です( ̄ー ̄;