今日は、BS-1で1試合通して清水エスパルスの試合をチェック。
今シーズン初めて試合を見ることができました。
エスパルスはアウエーでジェフ千葉相手に、チョジェジン、枝村、伊東テルの3得点
で勝利。開幕2連勝
ただし、後味の悪い試合となってしまった。
ジェフ千葉 1-3 清水エスパルス
http://www.nikkansports.com/soccer/jleague/j1/score/2007/20070310icsi.html
今日のエスパルスのスタメンは開幕戦勝利のメンバーと若干変わっていた。
MF杉山、FW矢島に変わって、MF兵働、本来MFの枝村がFW登録で先発。
チョジェジンとフェルナンジーニョの2トップ、トップ下が枝村、伊東の1ボランチで兵働が左MFでスタート。
アウエーのエスパルスは、試合開始早々からジェフ千葉の両サイドから猛攻を受けた。
だだ、センタリングを上げられてもセンターではきっちり守りきり、なんとか先制点を奪われなかった。CKからあわや失点!というピンチも、千葉のFW新居のシュートが枠をとらえ切れなかったので助かった。
前半15分までのピンチを乗り切ったエスパルスがここから少ないチャンスを着実に物にし、得点を重ねた。わずか5分間で立て続けに3得点をゲット
前半16分、右サイドフェルナンジーニョがゴールライン際しぶとく粘りセンタリング。その折り返しをチョジェジンが押し込み先制。
前半19分には、中央でボールを受けた枝村がドリブルでディフェンスをかわしペナルティエリア手前からミドルシュートが決まり追加点。
さらにその1分後の前半20分、フェルナンジーニョの左足シュートがクロスバーに当たりそのはねかえりをゴール前に詰めていた伊東テルがヘディングで決める。
ボランチの伊東テルがゴール前にいるとは。正直びっくり。
11年前のアトランタオリンピック・マイアミの奇跡のゴールを思い出したのはおいらだけではないはずだ
その後も典型的なアウエーの戦い方であるしっかり守ってからのカウンター攻撃がきっちりできていた。
相手に決定的なチャンスをいくつか作られたが無失点に抑えれたので、前半は完璧に近い試合運びだったと思う
しかし、後半は前半とまったく違った展開に。
後半はジェフペースだった。
失点こそしなかったがいつやられてもおかしくない展開。
エスパルスもとどめの4点目を奪えなかったことが響き、悪い流れになってしまった。
後半38分、エスパルスの兵働がPKを取られストヤノフに決められてしまい初失点。失点後の小競り合いで途中出場の西澤がストヤノフを倒してしまいレッドカード
ああ西澤・・・何も仕事せずにいきなり退場
エスパルスは昨シーズン1発レッドカードは1枚ももらわなかったチームだったのだが、移籍してきて最初の仕事がこれかよ。見事に汚点を残してくれた・・・気分が悪くなった。
1人少なくなったエスパルスは、その後は何とか守りきって試合終了。
今シーズン初めて試合を見ることができたわけだが、去年よりも選手層が厚くなり、攻撃面でも2列目・3列目の選手の飛び出しが目立っていて、得点の可能性を感じさせるプレーが随所に見られた。
守備に関しては、もともと守備力のあるチームであると思うが、センターバックの高木和道、青山を中心にきちっと守備ができている。今シーズンも守備に関してはそう崩れることがないように思えた。
とはいえ、まだ2試合しか終わっていないので今後良くも悪くもなりえる。
ここまで結果は出ているが、試合内容に関してはまだまだかな?
やればできるチームだと思うので、もっともっとよくなることを期待します
次節は17日土曜日、ホームで好調柏レイソル戦だ。
開幕戦に続いてJ1に返り咲いたチームをホームに迎えるわけだがきっちり無失点で抑えて、めざせ3連勝