伊澤屋

歴史・政治経済系同人誌サークル「伊澤屋」の広報ブログ。

『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』 #10  所感。

2017年04月27日 21時24分39秒 | Weblog
所感である。

本シリーズの主人公はキリコでもバーコフ分隊の5人でもなくペールゼンとウォッカムだ。
これは疑いようがない。法廷ドラマから始まり監禁拷問ドラマ、死刑宣告だ。
官僚、情報屋が常に最終的な決定権を持ち職人肌な男ども即ち生粋の軍人はただの駒だ。

バーコフ分隊の5人がギルガメス軍制式のオレンジの耐圧服から情報省ISS専用の黒い耐圧服
に着替えた後、何が起こるか?次回から最終回まで更に最低な展開になりそうだ。
最高に胸糞の悪い結末を自然な形で望む私ももはや立派な最低野郎の仲間だ。