【ノキア】音楽携帯N91発表

　Nokiaは4月27日、4GバイトのHDDを搭載したステンレススチールボディの音楽携帯「N91」を発表した。専用の音楽キーを備え、3.5ミリのステレオヘッドフォンを搭載している。2005年末までに世界で発売される予定。

　N91はリモコン付きステレオヘッドセットが同梱され、12時間半のロングプレイが可能。MP3、M4A、AAC、WMAといった音楽の主要フォーマットに対応している。

　W-CDMA、無線LAN、Bluetoothなどの通信機能をサポート。PCとUSB 2.0で接続し、PCで購入した音楽ファイルをN91と同期したり、プレイリストをPCで作成し、N91に転送したりできる。Bluetoothやメール、マルチメディアメッセージで自分のプレイリストを示すこともできる。

　音楽以外では、200万画素のカメラ、メール、フルブラウザ、ビデオ共有などのマルチメディア、スマートフォンの機能を装備している。

Nokia、初代iPod miniと同じ容量の音楽携帯「N91」発表

　なかなか凄そうな内容だ。ボーダフォンもこれを国内でＶ３Ｇ端末として発売すれば、一気にＶ３Ｇ人気が盛り上がりそうな気がするけどなぁ。

　国産メーカーも韓国や欧州メーカーに音楽携帯でリードされっぱなしなので、ここらで逆転するくらいの凄い端末を出して欲しいなぁ。例えば、東芝がＧｉｇａｂｅａｔ携帯とか出さないかなぁ。

【音楽携帯】ウォークマン携帯が一番人気

　　ITmediaが誌上で読者アンケートを行った結果では、音楽ケータイに魅力を「とても感じる」が52.6％と半数を超えており、「まあ感じる」も合わせると89％に上っており、実に9割の読者が興味を示している。

　音楽ケータイに関心を持つ読者が選んだ機種は、Sony Ericssonが展示していた“ウォークマン携帯”こと「W800i」が１位、僅差でauの新機種「W31S」が２位となった。

みんなが欲しい音楽携帯は……ウォークマン携帯？

　国内で発売になっている機種では、ａｕのＷ３１Ｓがダントツのトップとなった。やはり前評判どおりだ。

　ＤｏＣｏＭｏでは意外にもＭｕｓｉｃＰＯＲＴＥＲは人気が低く、Ｆ９０１ｉＣやｐｒｅｍｉｎｉＩＩの方が人気が高かった。

　ボーダフォンでは７０２ＮＫとＶ６０３ＳＨが人気が高かったようだ。

au携帯の40％縮尺の携帯フィギュア発売

　ヨーデルは、au携帯電話の約40％縮尺の携帯電話フィギュア「auケータイフィギュアセレクション」を6月下旬に発売する。価格は315円。コンビニや量販店などで販売される。

　「auケータイフィギュアセレクション」は、au端末の約40％縮尺の携帯電話フィギュア。各端末のデザインやカラーは端末メーカーの監修を受けており、細部のディテールまでこだわったという。パッケージにはディスプレイスタンドも同梱。端末を飾って楽しめるほか、携帯ストラップとしても利用できる。

　第1弾のラインナップは、talby（Hornet Green/Orange Orange/Hole Black）、W22H（Premium Silver/Vintage Red）、W22SA（Pigment Blue/Puffy White/Pop Yellow）、A1403K（Blue×Green/White×Gray/Black×Orange）、W21CA（Genesis Silver/Evil Brown）の5機種、13種類。ヨーデルは今後、年2回程度ラインナップを拡充していくという。

　なお、KDDIでは、「auケータイフィギュアセレクション」の発売に先駆けて、フィギュア12個と、特製ショーケースをセットにしたパッケージをEZwebサイト内で4月28日～6月5日まで限定発売する。全13種類のうち、どれか1つの端末が足りないため、こちらは別途集める必要がある。

　ジグノシステムジャパンのショッピングサイト「GO!GO!ホビー」で、数量限定2,500個、4,410円で販売。公式メニューの「ショッピング＆オークション」→「auでオカイモノ」→「ホビー」→「キャラクター」からアクセスできる。

ヨーデル、au携帯の40％縮尺の携帯フィギュアシリーズ発売

　おぉ・・・やっとａｕの携帯フィギュアも発売になるんだぁ。いいことだ。ｉｎｆｏｂａｒがないのが残念かな。

【FeliCa】イーバンクからチャージできるモバイルバンキング用iアプリ

　イーバンク銀行とインデックスは、イーバンクの口座の残高照会などが行なえるiアプリ「イーバンクアプリ」と、おサイフケータイのEdyチャージができるアプリを開発し、5月15日より配信する。利用料は無料。

　「イーバンクアプリ」は、イーバンクの主なサービスを利用できる901i/900iシリーズ向けiアプリ。残高照会や入出金、入出金照会のほか、スケジュール管理機能などが利用できる。預金の残高推移グラフも表示可能。

　一方の「Edyチャージアプリ」は、イーバンク口座からEdyにチャージできるiアプリ。イーバンクでは、1月よりEdyチャージに対応していたが、今回より簡単にチャージできるiアプリ版を提供する。アプリを起動して金額などを入力すると、おサイフケータイにチャージが行なえる。

イーバンク、Edyチャージができるモバイルバンキング用iアプリ

　ここまでできてこそおサイフケータイの便利さが発揮できると言える。ＦｅｌｉＣａ端末を使っている人はイーパンクの口座を検討してみるのもいいだろう。

【FeliCa】三井住友でクレジット決済

　NTTドコモと三井住友フィナンシャルグループ、三井住友カード、三井住友銀行の4社は、おサイフケータイによる新クレジット決済サービスを共同で推進していくと発表した。

　4社は27日、都内で記者会見を開催。NTTドコモ代表取締役社長の中村 維夫氏、三井住友フィナンシャルグループ取締役社長 兼 三井住友銀行頭取の西川 善文氏、三井住友カード取締役社長の栗山 道義氏が出席し、提携の意義や今後の展開について説明した。

　業務提携の内容としては、ドコモがおサイフケータイによるクレジット決済サービスを開始し、三井住友カードが既存のクレジットカードにおサイフケータイを連携させるほか、三井住友銀行がおサイフケータイによる新クレジット決済サービスに対応する機能を搭載したATMを開発する。ただし、いずれの計画もスケジュール、具体的な内容は、今後詳細を詰めていくとのこと。

ドコモと三井住友、おサイフケータイでクレジット決済サービス

　ＦｅｌｉＣａは現金の代わりからクレジットカードの代わりへと変貌を遂げようとしている。現金ならチャージしてある分だけだが、クレジットカードとなるとかなりの額まで携帯電話で持ち歩くことにつながるので、セキュリティ問題がますます気になってくる。

【ノキア】海外向けスマートフォンにヤフーのアプリをプリセット

　ノキアとヤフーは、同社の携帯電話向けプラットフォーム「Series 60」のスマートフォンに、ヤフーのポータルアプリをプリセットして提供することで合意に達したと発表した。

　ノキアでは、Series 60のノキア製スマートフォンにおいて、ヤフーのポータルアプリをプリセットして展開する。ヤフーのサーチエンジンだけでなく、メールや着信メロディ、待受画像、ゲームなどのダウンロードも可能となる。

　まず第1弾として、2005年第3四半期頃を目途に、Nokia 6680/6681/6630にアプリがプリセットされる。また、既存ユーザー向けにも2005年後半にはアプリが配信される予定。

　対象となる国は、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、オーストラリア、中国、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピンなど。ノキア・ジャパン広報部によれば、「対象地域は今後徐々に拡大される予定。今回発表された国以外は、日本を含めて話せる段階ではない」とのこと。

ノキア、海外向けスマートフォンにヤフーのアプリをプリセット

　「おぉ、７０２ＮＫでもＹａｈｏｏ！アプリが使えるようになる」と喜んだのもつかの間、日本にはまだ対応しないのかぁ・・・。早く対応して欲しいものだ。

USB端子付きSDカード

　アイエヌエックスジャパン株式会社は、USB 2.0インターフェイスを一体化したSDメモリーカード「INX-USDシリーズ」(YouSD)を5月中旬より順次発売する。

　1GB、512MB、256MB、128MBをラインナップし、256MBと128MBを5月中旬に発売。価格は従来のSDメモリーカードより1,000円ほど高価になると見られる。

　SDメモリーカードにUSB 2.0インターフェイスを内蔵した製品。同様のコンセプトの製品としては、本体を2つ折りにするとUSB端子が現れる「Ultra II SD PLUS」を米SanDiskが2月に発表している(国内未発売)。YouSDはUltra II SD PLUSと異なり、本体後部のキャップを外すことで、USB 2.0コネクタが現れ、PCと直結できる仕組み。

　転送速度は、SDメモリーカード部が10MB/sec、USB部が480Mb/sec。USBメモリ部の対応OSはWindows Me/2000/XP。パッケージには携帯用ハードケースが付属する。

INXジャパン、カード内にUSB 2.0端子を搭載したSDメモリーカード

　う～ん、せっかくならＵＳＢ端子のカバーは取り外し式ではなくて、先日のサンディスクのＳＤメモリーカードみたいに折りたたみ式の方がカバーを紛失する危険がなくていいなぁ。

　この手のＳＤメモリーカードが増えれば、そのままでＵＳＢメモリーの代わりにも使えるし、デジカメや携帯電話（ミニＳＤカード式除く）にも直接使えて、便利だなぁ。

　それにしても、緑色のＳＤメモリーカードというのも、なんか新鮮だなぁ。ＳＤメモリーカードやメモリースティックはもっと色々な色が各社から出てもいい気がするなぁ。

【au】「GLOBAL PASSPORT」メキシコでも利用可能に

　KDDIと沖縄セルラーは、auの国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」の新たなサービスエリアとして、4月28日よりメキシコでも利用可能になると発表した。

　「GLOBAL PASSPORT」は、日本で利用している手持ちの対応機種が海外でも使える国際ローミングサービス。今回、メキシコの通信事業者であるIUSACELL S.A.DE C.V.と提携したことで、28日よりメキシコ国内でも利用できるようになる。

　通話可能エリアは、メキシコシティやアカプルコ、カンクンなどのメキシコ中央部。一部都市はA5505SAのみ利用可能で、同機種では渡航前に最新のローミングエリア情報（PRL）をダウンロードする必要がある。

　渡航先で発信した場合の通話料は、渡航先での国内通話で1分70円、日本への国際電話が1分230円、日本以外への国の国際電話が1分330円、他の対応機種への通話が1分230円。また渡航先で着信した場合、1分180円の着信料がかかる。

　なお、対応機種をメキシコ国内で使用する場合、エリア設定を「カナダ」、国際アクセス番号の設定を「00」にすることになる。

auの「GLOBAL PASSPORT」、メキシコでも利用可能に

　少しずつグローバルパスポートの地域は増えているが、ボーダフォンに比べると利用できる地域は狭いので、まだまだ増えて欲しいところだ。まぁ、ＤｏＣｏＭｏよりはまだましって程度。

　それよりも、グローバルパスポート対応端末は現在三洋のみなので、もっと増やして欲しいところだ。

【jig.jp】動画を送受信できるメッセンジャーアプリ

　jig.jpは、NTTドコモのFOMA端末で動画の送受信が可能なメッセンジャーアプリ「jigメッセンジャー」β版を27日より配信する。利用料は無料。URL入力でアクセスできる。

　今回提供される「jigメッセンジャー」は、動画のみをやり取りするiモード向けメッセンジャーアプリ。FOMA900i/901i/700iシリーズで利用できる。起動時には、パソコン向けインスタントメッセンジャーのような知人リストが表示され、相手を選択してから動画を撮影して送信する。携帯電話側の動画撮影機能を利用する形となり、音声のみ撮影できる機能を備えた機種では、映像を含まない音声データも送信できる。

jig.jp、動画を送受信できるメッセンジャーアプリ

　動画ファイルのみ（場合によっては音声ファイルも）をやりとりするメッセンジャーアプリって、意味があるのかどうか。なぜ静止画をやりとりできるようにしなかったのか疑問。

　動画をやりとりするってことはかなりのパケット量になるので、当然パケホーダイじゃないとパケ死しそうだ。

【常磐線踏切事故】酒気帯びトレーラー運転手を逮捕

　　茨城県美野里町のＪＲ常磐線脇山踏切で２６日昼、下り特急「スーパーひたち２３号」（１１両編成、乗客約４５０人）がトレーラーと衝突、脱線した事故で、石岡署は同日夜、トレーラーを運転していた鹿嶋市宮中、桂正広容疑者（３１）を、過失往来危険と道交法違反（酒気帯び運転、通行禁止違反）容疑で逮捕した。

　桂容疑者は、休憩中に缶ビール数本を飲んだという。

　調べでは、現場は大型貨物車の通行が禁止されている町道（幅員３・６メートル）で、トレーラーは右折して踏切に入り、運転台の車輪が脱輪したらしい。

ＪＲ常磐線事故、酒気帯びトレーラー運転手を逮捕

　酒気帯び運転だったとは問題外だ。仮にもプロのドライバーならもっと自覚すべきだろう。酒気帯び運転の罰則をもっと強化して、こういうドライバーは二度と運転できなくしていいのではないだろうか。