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ベクター、3986タイトルの公開ソフトがウイルス感染

2006年10月02日 23時08分12秒 | インターネット
 ベクターは9月29日、9月27日の午前1時から午後1時30分ごろまでの間、同社のソフトウェアダウンロードサイトにウイルスに感染したソフトウェアが掲載され、ダウンロード可能な状態になっていたことを明らかにした。

 同社によると、ウイルスに感染したソフトウェアが公開されていたのは、フリーウェアやシェアウェアなどを掲載している「ベクター・ソフトウェア・ライブラリ」(http://www.vector.co.jp/)。公開されていたソフトウェアのうち、3986タイトルがウイルス「Win32/HLLP.Philis.av」(McAfeeでの名称)に感染していた。同社のログ情報によると、実際にダウンロードされたのはこのうち807タイトルで、計7873回ダウンロードされた可能性があるという。

 Win32/HLLP.Philis.avはファイル感染型のウイルス。感染したファイルを実行すると、ローカルマシンおよびネットワーク上の共有フォルダにある実行ファイルに感染するほか、レジストリの改変などを行う。また、特定のオンラインゲームのアカウント情報を取得する可能性も高いという。

 ベクターは9月27日、同社社内ネットワークでこのウイルスが発見されたことを受け、ファイルのダウンロードを一時停止。公開用サーバに置かれたファイルへの感染の有無を確認していた(関連記事)。

 ウイルス感染の詳しい経路は調査中というが、まず、社内のローカルマシン1台がこのウイルスに感染。ネットワーク共有経由で段階的に感染が広まり、本来は別システムになっている公開用Webのソフトウェアにまで感染が及んだものと見られるという。なおベクターでは3種類のウイルス対策ソフトウェアを併用して公開ソフトウェアのチェックを行っていたが、新たに登場した亜種であったため、検査の網をすり抜けた可能性が高いという。

 ベクターでは、ウイルスに感染した可能性があるソフトウェアの一覧を公表するとともに、該当したソフトウェアをダウンロードしていたユーザーに対し、ウイルス対策/駆除を呼びかけている。


ITmedia News:ベクター、公開ソフトの一部がウイルス感染

 ベクターはフリーソフトのダウンロードにたまに利用しているので、比較的よく使うサイトだ。

 当然の事として、ベクターで公開されているソフトはウィルスチェック済みと信用していた。

 しかし、今回のようにウィルス感染していた3986タイトルものソフトを公開していたとなると、ベクターへのの信頼は完全に裏切られた格好だ。

 早速、「Win32/HLLP.Philis.av」(McAfeeでの名称)に自分のパソコンが感染していないか調べてみたが、幸いにも感染はしていなかった。

 最近、ベクターを利用した記憶がある人は至急ウィルスチェックをすることをお勧めしたい。

 当然、ベクターのような企業はウィルス対策には万全を期しているはず。今回の事件はあらためて企業のネットワークにおいて、ウィルス検索の難しさというのを浮き彫りにしたのかもしれない。

【ソフトバンクの改悪】01

2006年10月02日 22時30分25秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、端末価格の割引や基本使用料の長期割引などを組み合わせた割引サービス「スーパーボーナス」において、10月1日から既存ユーザーの長期割引期間が引き継げなくなったことを明らかにした。

 9月1日にスタートした「スーパーボーナス」は、端末価格の割引や長期の基本使用料割引、3G端末のデュアルパケット定額が2カ月間無料になるなどの割引施策をを組み合わせたサービス。スーパーボーナス用の販売価格で提供された端末は割賦払いとなり、2年を超える契約期間で途中解除した場合、端末の残金を“返済”することになる。

 同社では当初、スーパーボーナスの1つの柱といえる「スーパーボーナス継続割引」において、「ハッピーボーナス」の契約者が機種変更で「スーパーボーナス」に切り替えた場合、これまでの契約期間が引き継がれると案内していた。しかし、この優遇措置も10月1日にソフトバンクモバイルになると同時に終了。現在、ショップ店頭や問い合わせ窓口では、契約期間が引き継がれない旨が案内されているという。

 1カ月間の短い優遇措置となったが、同社では「スーパーボーナスへの新規加入という扱いになるため、新規加入月および翌月の最大2カ月間は基本使用料が無料になる」と、代替措置がある点を説明。事前に優遇措置終了のアナウンスはなく、現時点で同社Webサイトのスーパーボーナスの案内にも記載されていない。

 なお広報部によれば、「今後、ハッピーボーナスは基本的に受け付けない」という。


ソフトバンク、スーパーボーナスでは長期割引が引き継げない

 「スーパーボーナスにおいて、10月1日から既存ユーザーの長期割引期間が引き継げなくなった」とか、「今後、ハッピーボーナスは基本的に受け付けない」というのは事後報告ではなく、事前にユーザーに発表すべきではないだろうか?

 サービス内容を変更する場合は発表後に、ユーザーがどちらかを選択する余地を残すというのが普通のやり方だと思うが、そういう手順を踏まえずに突然の事後報告というのは納得がいかないユーザーも多いのではないだろうか?

 ハッピーボーナスでやっと長期割引との組み合わせができるようになって、少し改善されたかと思っていたら、長期割引期間が引き継げないのでは意味がない・・・。

 本当にソフトバンク(ボーダフォン)というのは、どうしてこうもユーザー本位ではなくて、自分だけに都合のいいようにしか考えないのだろうか。

 今回の手の平を返すようなやり方で、再びユーザーの不満が爆発するのではないだろうか?

 ハッキリ言って、ソフトバンクは予想外に(期待はずれという意味で)ボーダフォン以上に改悪しそうな嫌な予感がしてきた。見せ掛けだけの中身の薄いラインナップには魅力を感じないし、こんなことではボーダフォン時代以上にユーザー離れが加速しそうだ。10月が純減にならないことを祈りたい。

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 ソフトバンクのサイトの以前のプレスリリースでは「お客さま第一主義の継続」などと明言している。

プレスリリース2006年 お客さま第一主義の継続

 しかしながら、今回のいきなりの変更の理由を「当社の都合としか言えない」と回答するなんて、どこが「お客さま第一主義の継続」なのか!

ソフトバンクモバイル,長期利用割引サービスを割賦方式に一本化:ITpro

 これではボーダフォン時代の約束破りと同じ事を繰り返しているようにしか見えない。

【JATE】ドコモ「SO903i」「D903i」、ソフトバンク「910SH」などが通過

2006年10月02日 19時18分30秒 | ケータイ
 近日の発表が予定されるNTTドコモの次期モデル「903i」シリーズとなる、ソニー・エリクソン・モバイル製「SO903i」と三菱電機製「D903i」などがJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 903iシリーズはすでに、「SH903i」が8月1日、「P903i」が8月31日、「F903i」が8月21日にJATE認定を受けており、今回のSO903i(9月15日認定)とD903i(9月5日認定)で5機種めとなる。

 そのほか、KDDIの2006年au秋冬モデルとなる三洋電機製のワンセグ対応端末「W43SA」(9月11日認定)が、2006年ソフトバンク秋冬モデルとして、光学3倍ズーム+500万画素AFカメラ搭載のシャープ製「910SH」(9月11日認定)と厚さ16ミリの薄型ボディを採用するNEC製「705N」(9月8日認定)が認定を受けた。


ITmedia D モバイル:ドコモ「SO903i」「D903i」、ソフトバンク「910SH」などがJATE通過

 いまだ秋冬モデルを発表していないDoCoMoはこれでFOMA903iシリーズのNECを除く5機種がJATEを通過したことになり、いよいよ発表が近いという印象だが、早くても発売は11月か12月になりそうな気がする。

 auは今回はW43SAだけがJATE通過となる。実質的にW33SAの後継機種と考えられるが、アナログTVは受信できなくなるので、auでアナログとデジタルの両方が受信できるW33SAは貴重な存在となりそうだ。アナログとデジタルの両方を見たいという人は今のうちにW33SAを入手しておくべきだろう。

 ボーダフォンは910SH(写真)と705NがJATEを通過し、以前の発表では910SHが11月中旬以降、705Nは12月上旬以降の発売予定となっている。注目の910SHが予定通りに発売になることを楽しみにしたい。

ドコモが「hTc Z」をネット販売、個人購入が可能に

2006年10月02日 18時55分52秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、HTC製Windows Mobile搭載端末「hTc Z」のインターネット販売を開始する。受付は10月10日15時から、同社の法人向けサイトで開始される。

 「hTc Z」は、Windows Mobileを採用し、QWERTY配列のキーボードを備えた法人向けスマートフォン。7月31日より販売されているが、これまでは法人ユーザーのみに提供されてきた。同社では「法人営業以外のルートから、多くの要望が寄せられたため、ネットでの販売を行なうことにした」としている。

 本体価格は72,765円。オプションとして、「保守サービス」が提供される。契約すると、24時間の故障受付や、端末本体の自然故障に対して2年間無料の修理が可能となる。利用料は525円となっており、本体とあわせた価格は、73,290円となる。

 なお、地域会社ではなく、NTTドコモ(関東甲信越)からの販売となるため、関東甲信越での回線契約が必要となる。ただし、他地域で契約したFOMAカードでの利用もできると見られるが、その場合は、保守サービスの対象外となる。


ドコモが「hTc Z」をネット販売、個人購入が可能に

 DoCoMoのWindowsMobile端末であるhTc Zがネット販売で10月10日から個人の購入が可能になるらしい。

 しかし、その価格は7万円以上とかなり高く、価格的にはとてもW-ZERO3とは比較にならない。どうもインセンティブの対象にはなっていないようだ。

 この値段だとよっぽどのファンでない限りはhTc Zを個人で買おうという人は出てこないだろう。hTc Zは液晶もQVGAで、VGAのW-ZERO3よりも見劣りする上に3万円近くも割高ではとても手を出そうとは思わないだろう。

 気になるのは、hTc Zとほぼ同等のX01HTを発売するソフトバンクの販売価格だ。インセンティブの対象とするという話なので、DoCoMoの価格よりもW-ZERO3の価格に近くなると予想される。もしくは、2年契約のスーパーボーナスでの価格ということになるのかもしれない。

 ソフトバンクからほぼ同等品がhTc Zよりも低価格で発売されれば、DoCoMoのブランドにこだわる人でなければソフトバンクで買う方が安くなりそうだ。

【期待はずれのソフトバンク】03

2006年10月02日 01時29分58秒 | SoftBank
 ソフトバンクの秋冬モデルのハイエンド機は910SHばかりにおんぷにだっこ状態で、決して魅力的なラインナップとはいえない。

 それではエントリー機はどうなのか?

 705SHのヒットに気をよくしたソフトバンクはさらに薄型化を推進してきた。端末の薄型化で他社をリードできた点はとても評価できると言いたいのだが、東芝からは薄さ20mm未満の機種が出ておらず、やや足並みが乱れている印象だ。相変わらず、他社と比べて東芝端末は分厚いイメージとなっている。(それでも810Tや811Tは従来よりは薄くはなっているのだが)

 そして、エントリー機のバラエティという面でも不満が残る。DoCoMoやauはシルバー向けやキッズ向け専用端末に力を入れ始めている。しかし、ソフトバンクは相変わらずそれら向けの専用端末といえる機種が未だに出てこない状態だ。

 これなら、安心だフォンの流れをくむnicoを出しているウィルコムの方がまだリードしていると言えそうだ。とにかくソフトバンクのラインナップ構成は「まだまだ甘い」としか言えない。

 ラインナップの数を競うのではなく、バラエティの多さという点ではDoCoMoやauに1年以上遅れていると感じるのは私だけだろうか?それがソフトバンクになってもいまだに克服できなかったのは期待はずれのなにものでもない。

 スタートしたばかりのソフトバンクだが、私の中では期待が大きかっただけに、早くも期待を裏切り続けるイメージが定着しそうだ。

【期待はずれのソフトバンク】02

2006年10月02日 01時12分11秒 | SoftBank
 ソフトバンクの秋冬モデルにはワンセグ端末以外にも弱点がある。

 元祖写メールのソフトバンクのはずなのに、一部の機種を除いて、カメラの性能はあまり上がっていない。

 どうしても光学3倍ズームの500万画素カメラ搭載の910SHばかりがスポットライトを浴びてしまうが、その他の機種のカメラとなると疑問符がつく機種が多い。910SH以外は705NKだけがAF搭載で、その他の機種はどうやらパンフォーカスで手動のマクロ切り替え式のようだ。結局、全体的なレベルアップはあまり実現されていないという結果にがっかりした。

 東芝はかつて902Tと903Tでは200万画素でAFを搭載していて、高画質の写真が撮影できたのだが、それ以降は東芝からはAF搭載端末は出ていない。最近の東芝の機種は画素数こそ300万画素にアップしているが、AF非搭載のために、どうしてもピントの甘い写真になりがちだ。個人的にはピンボケの300万画素の写真なんて、とても見られたものではないと思っている。必ずしも高画素=高画質とは呼びにくい。

 東芝がそんな状態なので、その他のやる気のないメーカーがカメラに力を入れるはずもない。結局、今回の秋冬モデルもAF非搭載機種のオンパレードのソフトバンクのラインナップとなっている。シャープのハイエンド機だけは画質でトップクラスだが、その他の機種は標準レベルという印象だ。

 AFがなくても、それなりにキレイに撮れる機種もあるかもしれないので、810SHと811SHあたりの画質には少し期待しているが、やはりAFが欲しかったというのが本音だ。

 カメラ付きでもTV付きでもボーダフォンが元祖だったのに、今ではワンセグ端末でもカメラ付きでも他社に抜かれてしまったとも言えるのかもしれない。

 これらの理由で、いくら13機種と機種の数だけ誇ったところで、トキメキを感じられない機種がほとんどで、無駄に機種の数だけ多いラインナップにしか見えない。ソフトバンクに変わっても、見せかけだけのラインナップのようだ。