海辺の町から

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海の日

2022-07-18 20:33:59 | 日記

  下り坂になる予報が出ています。


  ハクビシンとの戦いです。


夜釣りでスルメイカが釣れはじめた。
魚の刺身は食べられないがイカの刺身は大好物
モイカと違って身は薄いけれど甘みがあってとても美味しい。
夏休みになれば孫達と夜釣りに出掛ける計画をしている夫
船上で釣れたてのイカの刺身を食べる醍醐味は格別らしい。

最近大きな亀をよく見かけると言っていた。
クラゲを食べているけれどそう言えば海中を覗けばクラゲが多くなった。
頭をもたげ海上近くに浮いているのは亀が肺呼吸をしているからなのだ。
亀はサメの好物らしく 息子曰く「サーファーがサメに襲われ易いのは
サーフボードに乗っている人間を亀と間違がってしまうから」という。
水温が上昇するにつれサメの動きが活発になって
近年獰猛なサメが近海で見られるようになってきた。
生息域が広がって何れは寒い地域でも見かけるようになってくるのではと思う。

今日は海の日 地球表面の約7割が海という
大きな海の中にも確実に変化が感じ取られる今
これ以上負荷を掛けない知恵を考えなければと思うのです。

人新世

2022-07-15 10:37:07 | 日記

  小雨が降り続き視界が悪くなっています


  雑草の中からダリアが


昨夜のニュースで別府湾海底地層から微量のプルトニュウムが発見されたと報じていた。
同時に「人新世」という言葉も知った。

「人新世」とは人類が活動し繁栄した時代を象徴する地層を選んで
地質学的に新しい時代区別としてその様に呼んでいる。
世界中の12カ所の候補地の一つとして別府湾海底が選ばれた。

18世紀の産業革命以降 人類は化石燃料を燃やし自然界には無い人工物を作り出し
人類が地球から姿を消した後の地層から過去の地層には無かったコンクリートや
プラスチック ガラス 金属等過去の地層とは異なった物質の地層を発見する事だろう。
核実験が盛んに行われていた1950年代の地層で微量のプルトニュウムを検出
核禁止条約の採択によって地層に含まれているプルトニュウムが減少しているという事実
環境に負荷を掛ける事がすぐさま地球に影響を及ぼしていることが分かる
 
中学1年の理科 柱状図を見ながら過去の地層からその時代が見え
火山の噴火も地層の堆積物で知ることも出来るし 海が大陸だったり
陸地が海の中だったりと太古のロマンが感じられる。
地球規模で環境に変化をもたらした時代と未来の生物に言われないために
環境に負荷の掛からない取り組みは喫緊の課題だ。


西之島 2

2022-07-12 20:21:57 | 日記

  ハクビシンの見回りに もうすぐ咲きそうです


思えば2013年11月海底火山の噴火により新島が姿を現した。
西之島は今もなお噴火活動が続いて拡大し続けている。
「ダーウインが来た」でその後の西之島の変化を知ることが出来た。
2020年大量の溶岩と火山灰によって不毛の大地と化した西之島
生き物がいなくなった西之島を「はじまりの島」と言っていた。

40億年前の地球で大陸がどの様に出来たか
生き物がどの様に生態系を作ってきたか
「はじまりの島」と言われた西之島がどの様に進化をしていくのか
太古の昔を今リアルタイムで知ることが出来る。
西之島に上陸は叶わないけれどドローンを駆使して調査を続けている。

東京から1000キロ父島から100キロと絶海の孤島西之島が
どの様にはじまりを見せるのかとっても興味深いところです。

溶岩で覆われてしまった西之島に当初研究者達は落胆していたけれど
何も無いところからどの様に生態系が形作られるのか
前回同様少年のような笑顔は健在でした。

暴飲暴食の代償は大きい

2022-07-09 09:47:17 | 日記

  漸く雨が上がりました


  隅に追いやられて


Fさん 近くに老犬と暮らしている。
部活でテニスを指導されていたが膝を壊して教壇に立つことも不自由になり
終の住処として海辺の町に越してきた。
お酒が好きでご飯の代わりにお酒を飲んでいた ウイスキーワインビールと
其れが祟ったのか 身体の異変を訴えていたので以前夫がお世話になった今の主治医を紹介した。 
受診したときにはステージ4の浸潤性の胃がんと告げられて
病巣が大きく直ぐに手術とは行かず病巣を小さくしてからの
胃全摘と強い抗癌剤治療の日々でした。

手術前はおかずの差し入れをしていたが身体が求めているのが変わり
一人が試行錯誤の食事を摂っていた。
痩せてきていたのは知っていたが個人の生活に入り込むことに戸惑いがあって
見守るしか無かったけれど犬の散歩にも辛そうにしていたので
1週間に1度のゴミ出しの昨日 其れもあって訪ねた。

2日ほど食事も摂らず水を飲みたいけれど飲み込めないと
24時間クーラーは付けっぱなしにしているけれど此の儘放っておけず
事前に病院に連絡を入れ夫の帰りを待って病院に付き添った。
どうにか入院でき入院書類の堤出等済ませ安堵 元気になって帰って来るのを願いながら病院を後にした。

期日前投票の時間を気にしつつ投票を済ませて帰宅
帰宅を待ちわびていた室内飼いの老犬と散歩 バタバタとした日になりました。
元総理の訃報を知ったのも帰宅後だったのです。

備えあれば

2022-07-07 14:15:29 | 日記

  肉厚なこどもピーマンが沢山出来ています


  手の掛からない多肉植物


災害は忘れた頃に と言われて久しい。
西日本豪雨災害からもう4年が経つのだ。

ゴロゴロゴロ ドスーンと段畑の崩れた岩や石がブロック塀に当たっては
泥水を伴い坂を下り加速していく 流れがよどむと水嵩を増してきた。 
海水と雨水のはけ口が無くなって短時間に200ミリを超す雨の怖さを知った。
線状降水帯という言葉が頻繁に使われ出し大雨の被害と共に
急傾斜地の谷筋に住む者にとって土砂災害の恐ろしさを見せつけられた。

10日間陸の孤島となった海辺の町が人一人どうにか通れるようになったのは
1週間を過ぎていただろうか。
緊急時の対応が不安だったけれど幸いにもライフラインが保たれ
海上という交通手段を持っていたので 食料の備蓄もあるし
海に畑に食べ物があるし飢えないだろうと
人的被害が無かった分団結が生まれていた。

本格的な大雨シーズンはこれから
災害は何時何処で起きても不思議では無く
だからこそ備えを怠ってはならないと肝に銘じている。