果報は寝て待て～！

エクリュには、卒業生はもとより、他校卒業生、遠方の勉強中の方などから
「仕事の進め方」「勉強の仕方」「売り込み？」などたくさんの問い合わせをいただきます。

エクリュのような「ベリースモール！」なスタジオにも関わらず、頼りにしてくださるのは
大変うれしいのですが、それだけ不安や悩みを持っている方が多いということだと思います。

なるべく早く返事をするようにしていますが、問い合わせくださった方以外にも、同じ悩みをもつ方がたくさんいるのでは？と案じていました。

そんな思いがつのっていた中、ブログという手段を身近に感じられるようになり(仲間のおかげ！）、この場を借りて、応援メッセージを発信できたらと思い立ったわけです。

そして今日、ブログをはじめるきっかけを与えてくれた、みなきちさんのブログを読ませてもらって、「果報は寝て待てッス」の言葉にヒットしました！

これは日ごろ、迷える人たちに贈りたいと思っていた言葉とシンクロしていました。(１回目：努力・忍耐・根性の意味の解説にもなります）

意味を間違ってはいけないと思い、あらためて調べてみました。

「果報は寝て待て」
「幸運は、機が熟せば、自然とやってくるから、焦らず気長に待っていましょう」

もう少し詳しく見ると、果報とは、
仏教用語で「因果応報」　前世での行いが原因となり、今世、結果として表れる。＝カルマの解消。

カルマとはいい意味でも悪い意味でもありますが、果報とは、よい意味で使われるようになったようです。

また、「果報は練って待て」という言葉が、いつのまにか「寝て待て」に転じたという説もあり、
練るとは、精神、スキル、目的、プラン、方法などをよく練るということで、直前になってジタバタするのではなく、地道に学び、練習し、磨くという、日々の努力なくしては、果報(幸運)はやってこないという意味だといわれているそう・・・。

「果報は寝て待て」　「蒔かぬ種は生えぬ」　「千里の道も１歩から」となるわけです。

オーラソーマのボトル４２番に「収穫」というボトルがありますが、まさに「果報は寝て待て」の意味になるのではないでしょうか？

「今までの努力が実を結び、もうすぐ収穫の時期（幸福）がやってきますよ。心配しないで～」

パーソナルカラーもオーラソーマも、学んだことを復習し、モデルさんを探して、最低５０人は実践してみましょう。次のステップが必ず用意されます。結果のみを急がず、結果に結びつく原因を自分で作っていくことが大切です。

ところで、「果報は寝て待て」を、「家宝は寝て待て」と覚えていた人がいます。
「家宝は勝手に転がり込んでくるから、静かに待っていろ」という意味だと思っていたというのです。あんたは、若貴兄弟か～～

・・・という私も、恥ずかしながら、「破竹の勢い」を「家畜の勢い」と、ずっと勘違いいしていた時期がありました。

意味は「ものすごい勢い」のことですが、「私は、家畜(豚、鶏や牛）が猛スピードで駆け回っている勢い」をイメージしていたのです。意味自体、そんなに違っていないと思わない？。
う～ん・・思わないよね。　恥ずかしい～～

photo:C)copyright Art&Science International Academiy of Colour Technologies2004