5月9・10日、
茨城市町村政策研究会県南支部有志議員で
視察研修を実施。
視察地は神戸市、もちろん茨城空港を利用!
残念なこと!
空港内インフォメーションセンターにある
県内自治体観光パンフレットスペースに
稲敷市のパンフなし!
こうゆうことが重要で大切ではないかと!
視察研修1日目、神戸市の「
人と防災未来センター」
こちらの施設は
18年前に発生した阪神・淡路大震災の被災の記録と、
そこから後世へ教訓を伝えるためにつくられた施設。
館内の展示物や資料について、
実際に被災されたガイドボランティアの方に
案内していただきながら研修。
①1.17シアター
直下型地震の破壊力の凄まじさを
迫力ある大型スクリーンと音響で体感。
②震災直後の街
街なみを実寸ジオラマで再現。
③大震災ホール
復興に至るまでの街と人を新たな課題とともに紹介。
防災減災の重要性、初期対応の重要性、
地域コミュニティーの重要性、行政の役割や取り組み、
市民ひとりひとりの意識向上必要性等を再認識。
2日目は「フォーカス計算科学振興財団」
「独立法人理化学研究所 計算科学研究機構」を訪問。
1件目、「
フォーカス計算科学振興財団」を訪問。
こちらでは、
スーパーコンピューター京の産業利用状況を研修。
スーパーコンピューター京は自動車でいえばF1、
企業が実際に利用するには段階が必要、
扱いが難しいスーパーコンピューターは慣れが必要であり、
スーパーコンピューターの教習所の役割がこの施設、
企業の技術高度化支援を主に行っていた。
戦略5分野として、
①予測する生命科学・医療および創薬基盤
②新物質・エネルギーの創成
③防災・減災に資する地球変動予測
④次世代ものづくり
⑤物質と宇宙の起源と構造
続いて、
「
独立行政法人 理化学研究所 計算科学研究機構」
実際にスーパーコンピューター京と、
その施設運営状況を視察。
昨年11月の世界のスパコントップ5に
スーパーコンピューター京は3位、
アプリケーションプログラムの実行性能や
使いやすさデータ転送性能は1位と2位のアメリカの
スーパーコンピューターよりも優位、
幅広い分野での活用が可能であり、
実用性では世界一と自負されていた。
報道でも2020年までにトップ奪還と報道されたばかり、
さらなる開発発展が期待されます。