3月30日(日)12時~ 田宿町公民館にて
江戸崎田宿地区の遊参講(ゆさんこう)に出席。
この遊参講とは地区集会のことであり、
田宿町では「遊参講」と言います。
会議は、世話人を中心に今年度の決算。
この世話人が、
他の地区でいう区長さんの仕事をします。
町内のお金を世話人があずかり町内運営。
高校を卒業すると、
町内の若衆、それから若衆頭となり、
30歳ちょとで世話人で3年間勤めます。
最後の1年は町箱(ちょうばこ)を任せられ、
世話人の中の総責任者となる。
田宿町では、この世話人の権限は絶対で、
毎年7月におこなわれる「江戸崎祇園祭」では
世話人が一番大変な仕事をする期間とされる。
コミニティーが薄くなってきている今、
若い力で運営している田宿町若衆は
ほんとに貴重な地区であると思う。