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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

癌になってやり始めたこと(1)

2020-08-01 18:07:00 | 日記
2019年7月乳がんが発覚し、それを職場のボスに報告すると、手術はしない方がいいということと、マクロビオティックを熱心に勧められた。でも9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。追加切除も放射線治療も、幸か不幸か、新型コロナでテレワークの期間に重なったので、ボスには言わなかった。言えば必ず反対されただろう。

私はマクロビオティックを否定するわけではない。でも、癌の進行を止めるほどの効果が食べ物だけで得られるとは思えない。そんな効果があったら、むしろ怖い。又は製薬会社が飛びついて製品化しているはずだと思う。効くと知りつつ、そんな効果のある薬を作ったら他の薬が売れなくなって、商売にならないと考えるほど、製薬会社が落ちていれば話は別だが。

そんなふうに考えて、標準治療を選択しつつ、マクロビオティックも取り入れてみた。と言っても去年の8月からお昼を玄米食にしただけ。去年は、友達とお昼を食べることもちょくちょくあったし、外出もあったから、全部というわけにはいかず、週に3〜4回くらい。今年の4月から新型コロナでテレワークになり、毎日になった。今後も人とお昼を食べに行く機会はなくなるだろうから、玄米率は上がりそう。

玄米にはお漬物が合うので、ハリハリ漬けとか白菜漬けとかを、よく作るようになった。糠味噌漬けは好きなので、前から漬けてる。梅干もほぼ毎日食べるようになった。

お昼は肉とか卵とかを取らなくなったので、一応ベジタリアンかな。マクロビオティックのルールは厳しいので、守れてないと思う。

去年の12月に、入院で同室だった人からこの↓本を頂いた。なるほど、と思うことが書いてあり、自分流に実践している。


基本はトマト、椎茸、えのき、ぶなしめじ、ニンニク、ゴボウ、ニンジン、キャベツ。これにレタスの外側の硬い葉っぱやネギの青い部分などを入れたりして少なめの水で熱量をかけて茹でる。ブロッコリーを茹ですぎちゃったりしたら、これに入れちゃう。茹で終わったら、鶏の胸肉を中に沈めて、1時間保温しておく。鶏肉は取り出して蒸し鶏として頂く。野菜と汁はブレンダーでペーストにして、製氷器で固めておく。

この野菜キューブを味噌汁に入れたり、豆乳やベジブロスや水で割ってポタージュにしたりして、ほぼ毎食飲んでいる。言い出しが出てるので、味噌汁に出汁を使わなくなった。ちなみに味噌汁には酒粕を少し入れてる。体が温まりそうだから。鶏の出汁が出てるから、ベジタリアンとは言えないかな。

今、この本を読み直してみたら、野菜スープが抗がん剤や放射線治療の副作用を抑えると書いてある。そういえば、先月まで受けた放射線治療で副作用はほとんど出なかった。皮膚は焦げたけど。野菜スープが効いてたのかもしれない。

ベジブロスについては、次回。