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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

癌になって始めたこと(4)

2020-08-04 20:08:00 | 日記
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。

癌になって始めたこと第4弾の今日は「煎じるブーム」。

毎年、ドクダミ を干して、麦茶と一緒に煮出してお茶にしている。緑茶も毎日1リットルくらい作っている。これが入浴剤にもなるというネットの記事を見て自分流にやっている。飲む用のお茶を淹れた出し殻の二番煎じを入浴剤にする。鍋に入れて沸騰したらそのまま電熱の保温器(鍋敷きのようなやつ)に載せておく。これをお風呂に入れると、お湯がまろやかになる気がする。

兄弟が農家から畑を借りて、家庭菜園を超えたプチ農業をやっている。今年は紫玉ねぎを作ってくれた。無農薬だから、外側の皮まで使える。

この皮を煮出すと綺麗な赤色のスープができる。いい出汁が出る。綺麗な色だから、これだけでコンソメのようにしてガラスの器に入れたらオシャレだろうなぁ。と思いつつ、いつも野菜ペースト(癌になってやり始めたこと(1)参照)を割るのに使って、おどろおどろしい色のスープにして食べている。
赤玉ねぎの皮に普通の玉ねぎの皮、ネギの青いところも加えて煮出したベジブロス。赤玉ねぎだけのより、くすんでる。

こういう普段は捨ててしまう野菜の切れ端などからとったスープをベジブロスというらしい。大根の皮とか、にんじんやナスのヘタとか、ネギの青いところとか、適量が溜まったところでグツグツ煮て作る。これも野菜ペーストを割るのに使っている。

この出し殻も入浴剤を作るときに一緒に入れたり、赤玉ねぎの皮は単独で二番煎じを出して手作り化粧水(癌になって始めたこと(3)参照)に加えている。

今は、このようにいろんなものを煎じてみるのが、私の中のブームとなっている。