2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。



癌になって始めたこと5回目の今日は赤紫蘇。
前回書いた煎じるブームで気になるようになったのがポリフェノール。赤玉ねぎやナス、紫のぶどうなどの色素に含まれている。このポリフェノールがたっぷり含まれているのが赤紫蘇。
赤紫蘇の葉を大量のお湯でグツグツ煮出すと、色素が煮出されて葉っぱが赤から緑に変わる。葉っぱを取り出して砂糖を加えてシロップにする。これを水や炭酸水で割って飲む。焼酎を入れても美味しそう。

取り出した葉っぱに塩をまぶして揉み込むと、緑になったはずが、元の色に戻ってくる。中に残っていた色素が出てくるんだと思う。
これをギュッと絞って出てきた赤い水はお酢や砂糖を加えて塩揉みしたナスやきゅうりを漬けるとなんちゃって柴漬けになる。

残りの葉っぱは乾かして細かく砕くと、ゆかり(ふりかけ)になる。ジュースを煮出した後だから、風味は弱いけど、それなりに美味しい。
