2019年7月に乳がんが発覚してから、病院とは縁遠かった私がしょっちゅう病院に行っている。
思えば2019年は、乳がんの前哨戦とも言うべきか、年明けに大腸がん検診に引っかかり、内視鏡検査とポリープ切除から始まった。7月に乳がん発覚。入院前に舌に出来た良性腫瘍を切除。9月初めての入院、そして左乳腺全摘。10月親不知三本同時抜き。11月足の裏にウィルス性のイボができ、それ以来、7月までほぼ毎週液体窒素で焼いてもらった。そして4月、乳房の癌が触れていた皮膚の追加切除(2回)。その病理の結果、放射線照射が必要になり、5月末から7月初めまで毎日受けた。身体中腫瘍だらけで、切り刻んで痛めつけてる感じ。さらに子宮筋腫摘出に向けて婦人科にもかかっている。子宮筋腫の手術は8月でもできると言われたが、酷暑かつコロナ禍の中は避けたかった。9月と11月は担当してるイベントがあるから、12月に入れてもらった。
また、2019年10月から自家組織再建を目指して形成外科に通院。3月にエキスパンダー挿入と皮膚の追加切除を同時にやる予定だった。ところがその手術の術前検査の日皮膚の追加切除と同時にできないとの見解に変わり、あえなく中止。
その後、追加切除は4月に終わったものの、予定になかった放射線照射を受けたので、皮膚が柔らかくなるまで再建はお預け、なんだろうと思う。(皮膚の状態を形成の先生に診てもらわないと確実ではないが)
去年の6月から病院に行かない月はなかった。今月初めて病院なしの月。束の間の休息。9月からは、子宮筋腫摘出に向け、薬をもらったり、術前検査を受けたりと、また病院通いが再開する。