観光についての企画を最近複数考えています。
日本政府観光局のホームページなどの統計データを参照し、
何らかの手掛かりを導き出せればと思っていました。
日本政府観光局のホームページURL:
https://www.jnto.go.jp/jpn/index.html
統計データはとても有効で、数字から読み取れるトレンドは多く存在します。
しかしながらそのデータから具体的に私が考えている企画に反映できるようなアイディアが浮かばずに困っていました。
そんな時に出会ったのがこの本でした。
朝日新聞「平成の30冊」に選ばれていて興味を持ち購入しました。
「観光客の哲学」(東浩紀、2017)

哲学と言えば、学生時代に興味があり政治哲学の論文を読むサークルに入っていた時期がありましたが、
その時は、「読み取った考えをどうすれば実社会で実践すればいいのだろう?」くらいの感想しか持てずに、
いや、それくらいの理解しかできませんでした。
ですから、久しぶりに哲学と書いてある本をおそるおそる手に取って読んでいるのですが、
アイディアが浮かばずに困っていた私を救済するような内容が書いてありました。
現在の観光を取り巻く事象は何も今始まったことではなくてかなり昔からあることで、
それに関してどのように学者たちがどうアプローチしたかなども大変興味深い内容です。
まだ読んでいる途中ですが、「二次創作」というとても気なるキーワードが出てきたので、
本記事を書かせて頂きました。
二次創作物の定義については、文章の中で意味を理解したつもりでしたが、
念のためウィキペディアではどんな風に書いてあるか確認しました。
「二次創作物」で出ていましたのでこちらのリンクを貼ります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%89%B5%E4%BD%9C%E7%89%A9
本書では、
「オリジナルな何かを生み出すクリエーターは、二次創作を意識してクリエートする。そうでなければならない。」
と言うような内容が書かれていました。
(原書を読まれた方、私の理解が不十分であればあらかじめお詫びいたします。
ただし本ブログは、私の個人的な見解に基づいて書かせて頂いておりますので、悪しからず。)
とても納得でした。
これだけITやインターネットが普及する中で、
二次創作されないようなコンテンツは、情報の普及過程においてすぐにストップし消滅すると思います。
このことは、今までの経験からも感じることができました。
これまでの経験で1つ例をあげるなら、
私たちが長く取り組んだ「申し込み不要の英会話サークル活動」があります。
私自身は、「インターネットで事前に日時を知らせ、申し込み不要で集まりたい人が集まって英会話する。」という英会話サークル活動は、
簡単にコピー可能だと勝手に考えていて、同じような英会話サークル活動がすぐに少なくとも新潟市内で生まれるだろう、または、生まれてほしいという願望を持っていました。
なぜならば気軽に英語が好きな仲間に出会えるからです。
しかしながら、そんな活動は私の知る限りでは今まで生まれませんでした。
(一番近い形態では、申し込みが必須で参加者の身元を確認してから行うサークル活動はあるようです。)
「なぜか?」考えたところ、誰が何人来るか分からないサークル活動は、
混とんとした側面が多すぎて簡単には二次創作できない活動だったのです。
実際に運営する上で、トラブルシューティングなどなど大変だったことも多くあり、
今考えればよくあのスタイルで英会話サークルができていたとが、
自分自身でも不思議なくらいに思います。
(もっとも申し込みが要らない活動は今も一番気軽でイイのでは?と参加する立場だったら思うのですが。)
私が今考えている企画は、コミュニティーを活性化することが大きな目標としてありますので、
二次創作可能な側面を持っていなければそれこそ意味がありません。
考え方の視点を変えてもう一度企画を考えてみようと思います。
日本政府観光局のホームページなどの統計データを参照し、
何らかの手掛かりを導き出せればと思っていました。
日本政府観光局のホームページURL:
https://www.jnto.go.jp/jpn/index.html
統計データはとても有効で、数字から読み取れるトレンドは多く存在します。
しかしながらそのデータから具体的に私が考えている企画に反映できるようなアイディアが浮かばずに困っていました。
そんな時に出会ったのがこの本でした。
朝日新聞「平成の30冊」に選ばれていて興味を持ち購入しました。
「観光客の哲学」(東浩紀、2017)

哲学と言えば、学生時代に興味があり政治哲学の論文を読むサークルに入っていた時期がありましたが、
その時は、「読み取った考えをどうすれば実社会で実践すればいいのだろう?」くらいの感想しか持てずに、
いや、それくらいの理解しかできませんでした。
ですから、久しぶりに哲学と書いてある本をおそるおそる手に取って読んでいるのですが、
アイディアが浮かばずに困っていた私を救済するような内容が書いてありました。
現在の観光を取り巻く事象は何も今始まったことではなくてかなり昔からあることで、
それに関してどのように学者たちがどうアプローチしたかなども大変興味深い内容です。
まだ読んでいる途中ですが、「二次創作」というとても気なるキーワードが出てきたので、
本記事を書かせて頂きました。
二次創作物の定義については、文章の中で意味を理解したつもりでしたが、
念のためウィキペディアではどんな風に書いてあるか確認しました。
「二次創作物」で出ていましたのでこちらのリンクを貼ります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%89%B5%E4%BD%9C%E7%89%A9
本書では、
「オリジナルな何かを生み出すクリエーターは、二次創作を意識してクリエートする。そうでなければならない。」
と言うような内容が書かれていました。
(原書を読まれた方、私の理解が不十分であればあらかじめお詫びいたします。
ただし本ブログは、私の個人的な見解に基づいて書かせて頂いておりますので、悪しからず。)
とても納得でした。
これだけITやインターネットが普及する中で、
二次創作されないようなコンテンツは、情報の普及過程においてすぐにストップし消滅すると思います。
このことは、今までの経験からも感じることができました。
これまでの経験で1つ例をあげるなら、
私たちが長く取り組んだ「申し込み不要の英会話サークル活動」があります。
私自身は、「インターネットで事前に日時を知らせ、申し込み不要で集まりたい人が集まって英会話する。」という英会話サークル活動は、
簡単にコピー可能だと勝手に考えていて、同じような英会話サークル活動がすぐに少なくとも新潟市内で生まれるだろう、または、生まれてほしいという願望を持っていました。
なぜならば気軽に英語が好きな仲間に出会えるからです。
しかしながら、そんな活動は私の知る限りでは今まで生まれませんでした。
(一番近い形態では、申し込みが必須で参加者の身元を確認してから行うサークル活動はあるようです。)
「なぜか?」考えたところ、誰が何人来るか分からないサークル活動は、
混とんとした側面が多すぎて簡単には二次創作できない活動だったのです。
実際に運営する上で、トラブルシューティングなどなど大変だったことも多くあり、
今考えればよくあのスタイルで英会話サークルができていたとが、
自分自身でも不思議なくらいに思います。
(もっとも申し込みが要らない活動は今も一番気軽でイイのでは?と参加する立場だったら思うのですが。)
私が今考えている企画は、コミュニティーを活性化することが大きな目標としてありますので、
二次創作可能な側面を持っていなければそれこそ意味がありません。
考え方の視点を変えてもう一度企画を考えてみようと思います。
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