鬼井江の世界(gooブログ)

自分なりの幸せ  2011年2月記述(前ブログより転載)

2011/2/24

「自分なりの幸せ」 
 退職後は晴耕雨読の生活を続けているが、「自分なりの幸せ」を大切にしたい。
 心・健康・お金(徳・健・財)。この3つの点が死ぬまでついてまわる。
 退職後は「お金の問題」が大きな要素。支出を収入の範囲内にして生活していく、これが大原則。私の場合は年金しか収入がない。だから質素に倹約して暮らしている。
 旅行費用は貯金を切り崩して「節約旅行」をしている。貯金がなくなったら、旅行はできなくなるが、それでいいと思っている。人それぞれのお金の使い方があっていいのだ。お金の使い方は「その人の生き方」と大いに関係する。人それぞれが「自分なりの幸せ」のためにお金を使っているはず。
 旅行にはいろいろある。一回100万円以上かかる旅行があれば、千円以下の旅行もある。私は高額の旅をしてきていない。貧乏旅行であっても「自分なりの幸せ」を感じている。旅の満足度は額の問題ではない。貧乏人のやせ我慢かな?(笑)
 年金収入が(私に場合)64歳になるまでは満額でないので、貯金の切り崩し生活が続いている。これは予想していたことなので、我慢するしかない。
 
 晴耕雨読の生活は「自分なりの幸せ」をもたらしてくれている。
 畑作業、読書、散歩などでそれなりに忙しい日々である。これらの行動が心や身体を健康にしてくれている。
 歩くことが何よりも健康的・経済的である。「万歩計をつけて歩く」ことは「記録」になる。「記録」は「持続」をもたらしてくれる。
(千葉県在住の友人「柏獅子さん」も万歩計をつけて、私よりもたくさんの歩数を歩いておられる。現在も持続されていることであろう。私も獅子さんの歩数を目標にがんばりたいと思っている。)
 図書館利用と本屋での立ち読み。これも経済的生活パターン。結構、これで時間が過ぎていくし、楽しい時間になっている。昔、趣味について、ある生徒に質問した。「本屋へ行くことが趣味です」と答えた生徒がいた。その時は理解しにくかったが、今になって理解できるようになった。

 「暇は心身の健康を蝕む」という言葉がある。
 完全退職者の多くがそうなっていくかもしれない。幸い、完全退職して3年近くになる私だが、けっこう忙しい日々を過ごしている。「暇だなあ・・・」と感じることはほとんどない。1年4か月ほど前に病気をしたが、その後は再発することもなく元気だ。心はますます健康になっていっている。畑と散歩のおかげだと思う。
 晴耕雨読と散歩・旅は心身を健康にしてくれている。退職後は「したいことはして、したくないことはしない。会いたい人に会って、会いたくない人には会わないようにする。」生活ができる。そういうことができるのも、退職したからであろう。退職した者の「自由」を大切にしたい。
 ブログに書きたいことを書いて自己主張する。読み手は少ないだろうが、そういうことを気にして書いているわけではない。私の場合、書くことで「心」が健康になっているのかもしれない。コメントをいただくのは、本当にうれしいことである。「つながり」を感じるから。
 人生、「心」の健康が一番である。心を健康にするには、「歩く」「したいことをする」が手がかりになるはず。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「つれづれ思うこと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事