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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[石水母]食生活について語ろう

2024年09月06日 | 美容ダイエット

石水母Nostoc commune  いしくらげ
  ネンジュモ科、世界各地の乾燥した土の上に生育し、寒天状の群体を形成する。群体の寒天質の基質の中に細胞が1列に連なり異型細胞を交える数珠状の細胞糸が埋もれている。ネンジュモ(念珠藻)の名称はこの細胞糸の形態に由来する。イシクラゲに近縁の食用藻に清流の浅瀬の石や草に付着するアシツキ(カワタケ)や、北方ユーラシアの乾燥した草原地帯の地表に生育する変種の髪菜(はっさい)が知られる。 日本では、本州中部以西の庭先や道ばたなど地表に地面にへばりついた黒いかさぶたのように見え広く分布。雨が降った後に藍緑色寒天質の膨潤した群体が突然目立つ。乾燥状態では手で揉めば壊れる。

日本で古来から、アシツキ同様食用にでき、汚れを取り除き湯通しして、無味無臭といわれ酢の物などにできる。別名でイワキクラゲ(岩木耳)や姉川(あねがわ)クラゲ(滋賀県姉川)などという。日本蕎麦への練り込みの試作が行われ食の持続可能性への今後より重要な取り組みとして始まっている。中国では変種で細長い髪菜(はっさい)が煮込み料理の素材として珍重されてきた。古くは漢方で生薬として用いられた事もあり、実験で抗腫瘍、抗ウイルス作用を確認している。

 

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